kosakuの雑念

英語とか読書とか覚書メモとか思ったことなど

ノート術、メモ術をざっくりまとめる

2012-06-05 13:49:03 | 日記
いろいろ読んでみたのをざっくりまとめると、

・いつでもメモを取れるようにしておく(結構そうでない人は多いみたいです)
・メモの散逸を防ぐには(結構どっかにいってしまう人は多いみたいです)
・いろいろ便利な文具があるので活用しよう(最近の便利な道具を知らない人が多いみたいです)

という感じだ。

文具といえば、昨日多用している黒ボールペンと青ボールペンのインクが出先でなくなってしまいバックアップ用に1本持ち歩いている4色ボールペンを数年ぶりに使ってみたのだが、その使いにくさに驚いてしまった。あわててコンビニに飛び込み黒ボールペンとして、ぺんてるピクーニャBX157-Aを購入した。書きやすいけどインクの残量が分からないのが不満である。あとで100円ショップで青ボールペンとしてゼブラのタップリクリップをインク当社比40%増につられて買ってしまった。つい貧乏症が出てしまったと悔やんだが、色ペンの割にインクがドバドバ出ないので安心した。緑色もあればいいのに。


ボストン美術館展

2012-06-04 00:36:13 | 日記
6月10日で終了する上野の国立博物館でのボストン美術館展に行ってみた。

京成線を利用して上野まで行ったが駅に入場料1500円を100円割引をするチラシがあったので、点線部分を切り取って提出してください云々の部分をアーミーナイフ(ビクトリノックスのクラシック)のハサミを用いてカットした。たまに役に立つ道具である。

100円引きを利用するには自動券売機は使えないので、対面販売窓口で順番待ちをしていると、領収書を発行してくれとか面倒臭い人などがいて少しばかり時間がかかったが、入場待ち時間にくらべれば大したことがないと分かったのは後になってから。

入館してイヤホンガイドを借りた(500円)
そのデバイスが技術立国日本に似合わぬ大きさと野暮ったいデザインで(デスクタイプの電卓くらいかな)、せめてカセットテープ式のウォークマン程度のサイズにできないものなのだろうか。とうぜん重さもある。

展示作品は94点、これはイヤホンガイドも聞きごたえがあるな!と思ったのも束の間、チラシには21点の解説音声と書いてあるではないか(それとボーナストラックとして何故国宝級の作品が米国へ?的解説があった)。

音声は全部で30分。
中谷美紀さんが全部しゃべってるのだろうと思ったら主要な解説は安井邦彦さんなのだから全部安井さんでいいのにと思った。
この人の声はUFOスペシャルの矢島正明さんみたいに聞きやすくて適役だと思った。
この人だけにして解説の点数を増やしてくれればいいのに。
事情があるのだろうけど。

会場は鉛筆以外の筆記用具の使用を禁ずるとあった。
その割に作品はすべてガラスごしにしか見ることができず、しかも照明が暗い部分があって解説文もロクに読めない。
オペラグラス必須とウェブサイトに告知しておくべき。
それと明るくとも紫外線を出さない工夫とかあるだろうに。

なんだかんだ言っても面白かったので、損したとは思わなかったとフォローしておこう。


Scuffle

2012-06-03 23:58:42 | 日記
TIME June4, 2012
NATO Meets Under a Cloud
シカゴのNATO会合に関しての記事を読む。
主な議題はアフガン撤退と縮小せざるを得ない予算云々。
抗議する人々が何にどう異議を唱えているのかはよくわからない。
Scuffles and clashes with police led to nearly 100 arrests.

scuffleというのは、殴り合いとか小競り合いという意味らしい。
OALDによれば、a short and not very violent fight or struggleとあった。
押し合いへし合いみたいなことなんだろうか。

※前回の記事には取り上げた本の著者よりコメントをいただいた。A5ノートを用いる実際上の理由が分かった。



「結果を出す人」はノートに何を書いているのか

2012-06-01 01:09:39 | 日記
美崎栄一郎著(2009年)

今頃になって読んでみたが、読了しての最初に思ったのは「リーガルパッドが出てこないんですケド!?」。

冒頭グラビア印刷(カラーページ)が2枚4ページあり、はじめのページに書名(「結果を出す人は・・)が書いてあるが、そのページのデザインがリーガルパッドを模したものなのだ。
続いて2ページ目にメモノートのおすすめ15商品、3ページ目に母艦ノート商品、4ページ目スケジュールノート5商品が紹介されている。
この中にリーガルパッド(たとえばミード社のもの)の紹介は無いので、「情報を集約する基地となるノート」と書いてある母艦ノートのところに掲載されているコーネルメソッドノートというのがリーガルパッドとそっくりな体裁なのかなと思ったが、どうも違うようだ。

ところで母艦ノートとは?
母艦と聞いてイメージを浮かべてみると、それはヒンデンブルク号みたいな感じの葉巻型UFO。
その中にアダムスキー型UFOが大量に格納されており、、、って、そんなわけないか(笑)
著者のイメージは航空母艦だったみたいです。

”外出先や移動中で書きとめた思いつきメモ、プリントアウトした各種資料など、あちこち飛び回っていた戦闘機(情報)を、作業する際はすべて母艦ノートに帰艦させるイメージを持ってください。”(42ページ)

メモノートというのはブロックロディアやデミクーパー的商品を使うようだ。
ちなみに自分はちょっとしたメモにはイオンPBのトップバリュRING-A7を使っているが、リング部が頑丈でないのでメモ取って後で乱暴に紙を引きちぎったりしていると変形しやすく、フリップしにくくなる。
よって安さの求道者以外にはおすすめしない。

話を母艦ノートに戻す。
で、どんな大きな母艦ノートを使っているのかとページを戻って読み返してみると著者のものはA5サイズ(37ページ)なのだという。
ニミッツクラスかと思ったらチャクリナルエベト(タイ海軍)みたいな肩すかし感はあるが、結論として安定的に入手するにはA5かB5の二択なんだろう。

結局リーガルパッドは出てこなかったが、文房具の紹介がいっぱいあったので面白かった。
最近ムック形式の文具紹介本があるけれども、ひとりの著者が書いたもののほうが好きだ。
書名が内容とちょっとずれている感じがする。
タイトルが”ノート術はビジネススキル”(9ページ)か”ノートは仕事で三冊使う”(24ページ)だったらすぐ買っただろうなとは思った。

おや?と思ったのは”高級ノートでモチベーションを上げる”(50-52ページ)の部分。

”この本を読んでいるみなさんは、時給一〇〇〇円以上の人が多いと思いますが、三〇分かけてノートに書いたとしたら、ノート代より、あなた自身の人件費のほうが実際には高くなります。”(51ページ)

どんな超高級ノートと比較しているのかよくわからないが、それはさておき実際問題として時給1,000円の会社員などいるわけがないと思う。
月給20万円の駆け出し会社員といえど、福利厚生やら交通費やらで実際に月々25万円はかかる。
これで年間300万円
賞与は年間で3か月と控えめにしても60万円。
これで年間合計360万円になる。
土日祝日+盆暮れ休日と幾分の有給休暇(実質病欠だろうが)を考慮すると、年間出勤日は240日くらいか?
となると、1日あたり15,000円の人件費で、これを8時間で割ると時給1,875円となる。
2時間いわゆるサビ残としても時給1,500円。
手取りはともかく、これがボトムラインだ。
となると、何年か勤めていると時給2,500円くらい(手取りじゃないよ)についているのが普通だと思う。

こんなことは著者にもわかりきっているとは思うが、さすがに時給2,500円(しつこいようだが、手取りではない)が普通とは思いますが、、、みたいなことは書けないか普通。でも本当はそうなんだけどなあ。