次郎くん物語(その34)だ。亡くなった後、一周忌、三回忌に “大地に還る” までの様子。ん? ワンちゃんは仏教では「畜生界」で「人間界」とは違うだろう? が、仏教界でも「ペットは死後極楽往生できるのか……」の論争もある。うーん、難しいことは分からないが「次郎くんは家族!」と思う次第。
<多くの弔問ー2013年7月15日ー>
次郎くんの死を聞きつけたワンちゃん仲間のお母さん達が、たくさん弔問に来てくれた。
◇ 花がいっぱい! 有り難い。
◇ 皆さん、口々に「とても辛いですよね」、「奥さんが落ち込んでいるのではないか? と、心配しているのですよ」と気遣ってくれる。
◇「四十九日までは家にいますよ」とのこと、当面、食事やおやつは、従来通り、小次郎にあげるときは、次郎くんにも供えている。次郎の分を(写真立て横の)彼の食器に入れると、小次郎は怪訝そうな顔をしている。
生きた証も置いてある。片付ける気にはならない。
◇ 左から、彼の「犬歯」、「鑑札」「狂犬病の接種済み証」だ。
◇ 骨は、動愛園に保管して頂いているが、犬歯は持ち帰っている。右の犬歯は幼犬の頃、ブロックをかじって先が欠けている。
◇登録した当時は、糸島市ではなく前原市だった。
◇Tシャツも作ったよ。
<お盆には動愛園にお参り ー2013年8月15日ー>
◇ 動愛園の祭壇。
◇次郎くんの骨壺
◇ 動愛園の納骨堂
◇お供えが沢山。
<四十九日ー2013年8月23日ー>
◇ 次郎くんの四十九日に、ゆじ動物病院からフラワーアレンジメントとカードが届いた。また、お友達のシェパードのアールちゃんからも、お手紙とお供えが届いた。本当に有り難い。
◇ 表札も「天国へ」の文字付きに変更。
<一周忌ー2014年7月11日ー>
動愛園で一周忌の法事。
◇ お経をあげて頂く。
◇参加者は、パパ、ママ、ヒロ兄ちゃん、それに小次郎だ。
◇ 小次郎も、しっかりお座りして、神妙な面持ち。
<三回忌ー2015年7月11日ー>
次郎くんは、三回忌の機会に“大地に還る!”事とします。生きとし生けるもの、最後は大地に還るのが良いとおもう次第。
◇開始前。
◇ 開始。
◇ パパ、ママと小次郎が参列。小次郎くんは、今回も神妙な面持ちだ。
次郎くんが眠る動愛園を散策。
◇ 小高い丘の碑(慰霊塔)の下に埋葬されている。
◇ ここは、個別の区画。次郎くんは、ここじゃないよ。
◇ 個別区画の横を通り、慰霊碑にお参りにいこうかね。
◇ 見晴らしがいいよ。次郎兄ちゃんはここに眠っているんだね。
◇お参りは終わったよ。
◇ 慰霊碑から二見ヶ浦の方角を望む。見晴らしがいいねえ。
◇ 慰霊碑の周りを見てみよう。
◇ ボクの時も、ここがいいな。
◇ さーて、お家に帰ろうかね、小次郎くん。
お家では、祭壇も片付けました。でも、写真はあるよ。
◇ 「初代:太郎」、「2代目:小太郎」、「三代目:次郎」だ。
これにて、次郎くん物語は、お・し・ま・い!
次郎くん物語(その34)最終