ハブランサスを種子から育てて花が咲くまでを紹介する。2年で花が咲いたよ。
まずは、今年(3年目)の状況だ。
<2021年6月20日(3年目)>
◇ 梅雨の中休みで、雨が止むと、一斉にハブランサスが咲いた。この時点で6輪ほど咲いている。
◇ いいねえ。プレートには「2018年8月」と書いてある。そう、3年まえに種を植えたのだ。
※ 種を採取したオリジナルは、みず咲公園近くにあったもの。
みず咲公園のはこちら Link先 → 小次郎とハブランサス(レインLily)
◇ うーむ、キレイな花だね。
◇ こちらに植えたのも、花が咲いたよ! ハブランサスを改めて勉強しておこう。
【ハブランサス】
◇ ヒガンバナ科・ハブランサス属の多年草。球根植物。別名 レインリリ。常緑性だが寒いと葉が枯れて休眠する。
◇ 原産地:中南米。日本へは大正初期に渡来。
◇ 開花時期は6~9月。
◇ 名前の由来
和名は学名(Habranthus)の音読で“ハブランサス”。由来はギリシア語のハブロス(優雅な)とアンサス(花)からで「優雅な花」という意味。
漢名は「風雨蘭」「雨百合」だが、これを“ハブランサス”とは読まない。
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それでは、種からの開花までだ。
<種子の採取 2018年7月10日>
◇ 茎に開きかけの“実”が分かるかな? 印を付けてみる。
◇ 「青い実が茶色に変色」「実が割れかけている」「割れた実から種が飛び出している」
家に持ち帰って、よく見てみた。
◇ 実と種は、こんな感じ。
◇ 実
◇ 実が割れると中から………
◇ 種。干しぶどう見たい。薄っぺらくて風で遠くまで飛んでいきそう。
早速、植えてみた。
<1ヶ月半後 2018年8月24日 >
◇ 鉢植えの様子。種は自然に落ちたように蒔いてみた。風の影響で? 鉢の縁に種が集まり、縁が発芽が多い。※ 庭にも種を蒔いたよ。
◇ こんな感じで芽(葉)が出ている。芽がでてないのもある。
◇ 端っこに種が集まるのは、風の影響だと思う。
<1年目 2019年7月24日>
葉が少しふとくなっただけ。花が咲くことはなかった。
◇ 葉は結構長くなったが、まだ、細い。花が咲く気配はなし。
◇ 他の場所も、この程度。 因みに、鉢植えは殆どのびなかった。水やりが良くなかったのかもしれない。やっぱり、地植えのほうがよいのかなあ?
<2年目 2020年6月14日 >
おー、2年目に花芽をみつけた! うれしいね、小次郎クン!
◇ よく見ないと分からないけど、ピンクのつぼみが二つある!
◇ ふーん、咲く前はこんな感じなんだ。※ 花芽は、ツクシのように、ニョキニョキと伸びてきて、あっという間に咲く。
<翌日(2020年6月15日)>
◇ 2輪立派に咲いたね、小次郎クン!
◇ 結局、この年は、これも含めて3輪が咲いた。
で、冒頭の3年目にもどる。
お終い