今回はヤブラン(藪蘭)だ。由来は、ヤブ(藪)に生え、葉の形がラン(蘭)に似ていることからと言われる。多数の葉が重なり大きな株となる。庭園の日当たりの良くないところの下草や縁取りなどに植えられるという。美咲が丘では、街路樹の根元にあるのが存在感がある。
<2017年10月1日>美咲が丘駅前
◇ 株の葉の間から多数花茎が立ち上がり、8~12㎝の穂状花序(すいじょうかじょ)をつける。 全体から見ていこう
◇穂状花序。一つ一つの花は紫色の小さな花。
<20218年10月14日>美咲が丘 ふれあい通り
◇ ふれあい通りのけやきの街路樹の根元だ。花より葉の方が目立つね。それよりボクの方が存在感がある。
◇ ちょっと引いてみる。
◇ 近よって花をよく見てみよう。紫色の蕾が沢山見える。開いている花も!
◇ 開いた花にズーム。うーん、開いている時間は短いのかな? 花の勉強をしておこう。 ピンクと白もあるらしいがお目にかかってない。
【ヤブラン(藪蘭)】(出展:Wikipedia、他)
◇ キジカクシ科ヤブラン属の常緑性多年草。山野の林内で樹木の下草として自生する。地方により、テッポウダマ(福島県)、ネコノメ(新潟県)ジャガヒゲ(岐阜県)、インノシポ(鹿児島県)などの地方名でも呼ばれている
◇ 原産地:日本、東アジア
◇ 開花時期:8~10月 色は藤色/青紫、ピンク、白。
【由来】
葉が「蘭の葉」に似て、「藪」生育することから江戸時代に命名されたという。
改めて見てみよう
JR美咲が丘駅前
◇ 小次郎クンは分かるけど………。ヤブランはどこ?
◇ ボクの横なんだけど………、まだ、分かんない?
◇分かったかな? ここでは「縁取り」として植えられているようだ。
◇ これで、だいぶ分かる。
◇ ヤブランに近づくと、小次郎クンも「ん? ボクじゃないの?」と振り向いてしまった。
再び、ふれあい通りけやきの根元
お終い
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