「芋掘り」に続いて、以前の“行楽”の「ラッカセイ(落花生)堀」を思い出す。うむ、アーカイブだ。
秋の風物の ラッカセイ(落花生)掘り の紹介だよ。 落花生? そう、ピーナッツだ。 ん? 落花生って、“掘る”のか!? うーん、ま、いいじゃん。
芋掘りはこちら:Link先 → 小次郎と芋掘り
<2016年10月25日>
◇ 落花生とボク(小次郎)のツーショットだ。
<ららちゃんちでの落花生掘り>
それでは、ララちゃんちでの落花生掘りを紹介しよう。 そう、芋掘りと同じく、ボク(小次郎)の友達のララちゃんの家庭菜園でのことだ。
◇ これが落花生。マメ亜科ラッカセイ属の一年草だ。
◇ 土に刺さってないツルも沢山ある。
◇ 一つを掘って育ち具合を調べてみる。一つのツルの先を手で掘ってみる。 お、あった。 しっかり育っている。
◇ 確かに、「殻つきピーナッツ」の形だな。
◇一つずつ掘るのは大変なので、二人がかりで、株の中心付近を握って、剥がすようにするんだって! ボク、「頑張れ!」と声援したよ。
◇ ベリベリ、ベリ~、と、力で剥いでいく。おー、出てきた!
◇ 沢山、落花生がついているねえ。
◇ 一つのツルの先には、一つのマメなんだね。
◇ ママは、どや顔!
◇ ママたちは、広い場所へ引っ張っていく。 うーん、怪獣が歩いているようで、ちょっと怖い。
◇ 一つずつ、ツルからマメを取っていく。 左から、ボク(小次郎)、ママ、ララちゃん、(ララちゃんの)ママの4人だ。ん?一人、足りないぞ! そうだ、撮影しているパパも含めると5人だ。
◇ 収穫した落花生。
<落花生の出来るまで>
ここで落花生について、勉強しておこう。ボク(小次郎)が説明してあげよう。
まずは、収穫直後の小次郎くんに登場してもらおう。
◇ ネットで調べてみた。
① 種蒔き~成長、開花
(家庭菜園では)5月中旬頃に種蒔き。10日ほどで発芽。夏に向けてぐんぐん成長し、7月頃に黄色い花が咲く。花は早朝に咲いて昼にはしぼむ。花の数は一株で200~300。
② 受粉~子房柄(しぼうへい)
落花生は自家受粉(自分の花粉がめしべにつく)で、受粉した後、花の元にある子房で受精する。受精後一週間もすると、子房の元が伸び出し根のように下を向く(子房柄)
③(子房柄が)土に刺さる~マメが育つ。
子房柄は土に向かってどんどん伸びて土にささる。土中3~5㎝の所で子房柄の先が水平にふくらみ鞘が出来る。その鞘の中でマメが育つ。収穫は、開花から75~90日。
※ ララちゃんのお母さんは『お店に落花生が出回ることで“収穫時期”と判断している!』とのこと。うむ、それが確実かもね。
④ 落花生の花。(これだけはネットから引用)
⑤ ほー、しっかり成長しているなあ。因みに、これで二株だそうだ。
⑥ 葉っぱを持ち上げると『(伸びつつある)子房柄』が沢山あった。
⑦ 子房柄が土に刺さっている
⑧ ここを掘ると(うむ、確かに『落花生掘り』)、鞘が見えてきた。
⑨ 鞘は水平に埋まっている。
⑩ 株の中心地で、(放射状に伸びている)枝を、二人でしっかり掴み引き上げる。
⑪ ベリベリと剥がれるように取れた。うーむ、これじゃ“掘り”とは言えないなあ。やっぱり、“狩り”かな?
⑫ オー、大漁だ。ん? 魚じゃないぞ。「大猟」は狩猟だし、落花生は? やっぱ、「豊穣(ほうじょう)」だな。
⑬ 郷子ママは、どやっ! 顔。
⑭ (郷子ママは)落花生を盾に、ズンズンとやって来る。さすがの吾輩も、ちと、怖い。
まずは、生で食べてみよう? ん? 先生、なま(生)で食べるのはダメでは? ま、そうだけど、何事も試してみないと……、ボク(小次郎)は、胃腸は丈夫なんだよ。
⑮ まず、葉っぱを食べてみよう。
⑯ うむ、まずまず! (ちょと舌なめずり)
⑰ (今度は)根を食べてみよう。うーむ、これはうまくない! 以前、ヒマワリ、コスモス、ユキヤナギなどを食べてみたが、あれは花を食べたのだった!
あのー、(小次郎)先生、鞘の中のマメを食べるのでは? おお、そうだそうだ! 忘れていた。キミ-、気が利くねえ。調理法は別途調べてみよう。
小次郎の生活ー落花生掘りー
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