今回は、ワトソニアだ。イギリスの植物学者の「ワトソン」に由来するが、ヒオウギズイセン(桧扇水仙)とも呼ばれる。しかし(本来の?)ヒオウギズイセン(桧扇水仙)が別にあるようで、ややこしい。後で勉強しておこう。長い花茎に漏斗状の花を咲かせるので、かなり目立つ。草の姿は近縁種のグラジオラスに似ているが花の姿は異なる。
グラジオラスはこちら Link先 → 小次郎と夏の草花-グラジオラス-
<2018年5月11日>糸島農業高校&糸島消防署近く
全景から見ていこう。
◇南風台方向(高速インター方向)。正面の建物が糸島消防署。道路を挟んで、反対側に糸島農業高校がある。ここは、以前は農道だったんだけど、バイパスとし整備されている。
◇志摩半島に向かう方向。このバイパスで、高速のインターチェンジから志摩半島へ行きやすくなっている。
◇ 毎年いろんな花が植えられている。この年はワトソニアだ。
◇白色もあるが、本数は少ない。
花に着目しよう
◇ 花の形を確認しておこう。ここで、ワトソニアの勉強をしておく
◇ 白もある。
◇ 後ろの建物は糸島消防本部
◇後に見えるのは可也山だよ。ワトソニアとのコントラストに、ボク(小次郎)がかすんでしまうなあ!
◇ 花をよく見ておく。こんな花なんだ。ワトソニアの勉強をしておく
【ワトソニア】
◇ アヤメ科・ワトソニア属 秋植え球根
※ 一般的に「ヒオウギズイセン(桧扇水仙)」とも呼ばれ、60種程度ある。また、ヒオウギズイセン属の「ヒメヒオウギズイセン(姫桧扇水仙)」とは、関係ないらしい。ちょっとややこしい。
◇ 原産地:南アフリカ(ケープ地方?)。日本へは明治末に渡来。
◇ 開花期:4月~5月。
◇ 花:穂状花序に4cm程の淡紅・白・赤・橙色の花をつける。花被片は6個
◇ 名前の由来:イギリスの植物学者のワトソンに由来。
※ 美咲が丘で見かけたものを、全景~花まで並べて見た
【名前が似ている花】
①(本来の)桧扇水仙(ヒオウギズイセン)
② 姫桧扇水仙(ヒメヒオウギズイセン)
③(桧扇水仙とも呼ばれる)ワトソニア。
※ 違いを調べてみた。(ネットより引用)
美咲が丘の分を改めて見てみよう。
<2014年5月15日>美咲が丘3丁目の空き区画
<2020年5月13日>美咲が丘3丁目(同じ場所)
お終い
小次郎とワトソニア
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