出張で一週間空けていたので、郵便物の確認をしようとオフィスへ
その後、ランチをいただこうと東銀座方面へと向かいます
新しいお店が次々とできる中央通り沿いとは異なり、昭和通りを越えたこの辺りには古くから続く名店と呼ばれるお店が多く残っているんですよね
そんな中の一つである『木挽町 砂場』
砂場といえば…
更科・藪とともに東京の三大名跡の一つとしても数えられる名店なのであります
従ってその歴史は古く江戸時代に麹町で開業されたのが始まりであるらしく、現在のお店は暖簾分けした娘婿が薬研堀に開業したあと移転してきたのだとか
そんな老舗店でありながらも、お昼の時間には丼とお蕎麦をセットにした大衆的な商品を提供して下さっていまして…
もりそばとミニ天丼のセットをいただくことにいたします
更科粉が使われる細打ちされた蕎麦のおいしさは当然のこととして、添えられた天丼が驚きのクオリティでありまして…
盛りつけに雑さはあるものの、ムチッとした海老とひと口大のホタテ、更には2〜3口ほどの穴子と具材もしっかりとしていていることに、おいしいものを提供するために一切の手抜きが無いお店であることを感じました
老舗店よくある敷居の高さを感じさせることの無いフレンドリーな接客にも好感が持てまして…
一人でも気軽に入っておいしいお蕎麦を手繰ることができるお店として、ご近所の方々に支持されているようですね
【銀座そば処 木挽町 砂場】
東京都中央区銀座4-11-2 栄ビル1・2F
03-3541-7631