年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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東京メトロ日比谷線東銀座駅:『とん㐂』  昭和が香る店内で年配の大将が揚げるメンチカツをいただく

2017-11-29 23:23:42 | 関東
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中華を食べたい気分だと言う友人と銀座で待ち合わせ『雪園』へと向かったのでありますが、残念なことに予約で席が埋まっているとのことでありまして…
ならばと築地まで歩いて『一凛』へ伺ったのだけどこちらも予約で満席であるとのこと
既に忘年会が動き始めているようですね



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それで中華を諦め向かったのは、かつて電通があったビルの隣にあるコンワビルでありまして…
その地下には飾り気のないレストランフロアがあるのですが、どこも綺麗な店構えをしていることから期待が持てそうなのであります
天ぷらにしようか、それともステーキにしようかと迷うところでありますが、今日はとんかつをいただくことにしようと『とん㐂』にお邪魔することにいたします


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昭和の香りを残すお店ではありますが椅子やテーブルなどはキチンと磨かれていまして…
熟練を感じさせる年配のご主人が揚げたかつを、同じく年配の奥さまが提供する風景もお店の雰囲気と馴染んでいますね


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最初に提供されたのは、友人が注文した「ミックス定食」
ひれかつにエビフライとホタテフライと3種のフライをいただくことができるのですが、その盛りの良さを笑っていたところにやってきたのが、ワタシがお願いした「メンチカツ定食」でありまして…
厚みが25mmほどもありそうな大きなメンチカツが2つとトッピングで追加したエビフライが一本乗っている様はもう笑うしかありませんね
さてさてそんなメンチカツですが、ちょっと揚げすぎなのかパン粉が硬くなっていましたが、玉ねぎがたくさん入ったメンチはおいしくいただけますよ



ご飯のお替りもできるとのことで、お母さんが何度も「お替りは大丈夫?」と気遣ってくれるし、会計の時には「お腹一杯になった?」と声を掛けてくださって…
田舎なのおばあちゃん家を訪ねたような温かさを感じることができるお店でありました



【築地 とん㐂】
東京都中央区築地1-12-22 コンワビルB1F
03-3542-0160