年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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『にっぽんの洋食 新川 津々井』 1950年 新川にて創業 お箸で食べられる "にっぽんの洋食"

2020-05-12 20:35:09 | 関東
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長いステイホーム週間でおいしいランチをいただきたいとの欲求が高まっていまして…
先週お伺いしたにもかかわらずお昼の営業を終える13:30に間に合わなかった、新川にある洋食の名店『津々井』にお邪魔しようと時間を調整し早めに出かけます



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1955年に開店した『赤坂 津つ井』を本店とされているようですが、その創業は1950年に開店した『新川 津々井』でありまして…
外からも覗くことができるガラス張りになった厨房は、お客さまとの接点を大切にしたいとのオーナーのこだわりなのだとか
1階は厨房のみで2階と3階が客席となっていまして、今日は2階席へと促されましたので、運動不足を考えエレベーターを使わずトントントンとリズミカルに階段を上ります


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いただくお料理は「ポークジンジャー」
先ず最初に提供されるのはスープとサラダ
サラッとしていたり濃厚だったりと変化はあるものの、チャウダー系のスープは毎回おいしくいただけますし、たっぷりなアルファルファが盛られるサラダはヘルシーでありますし、トマト系のドレッシングが見事なものであります


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トロトロオムライスやハンバーグ丼が人気のお店ではありますが、こちらのポークジンジャーが絶品なのでありまして…
使われるロース肉は、10mmほどの厚みがありながらもナイフを滑らせる程度で切れてしまうほどに柔らかく、サクッとした歯ざわりが楽しめますし脂身の旨みと甘みは後味がすっきりとしているのであります
そしてソース
フルーツ系の甘みと生姜の辛みが見事に調和したおいしさで、たっぷり目なご飯が見る見る無くなってしまいます

添えられるブロッコリーもキチッとした塩加減で茹でられていまして、ありがちなレンジアップされたものとはひと味も二味も異なるおいしさですね



【にっぽんの洋食 新川 津々井】
東京都中央区新川1-7-11
03-3551-4759