年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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『博多水たき さ和鳥 』 ふわトロな玉子で包まれる汁だくな親子丼

2021-02-03 23:03:07 | 関東
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久しぶりの八丁堀ランチとなると、栄康園の麻婆麺や十八番のチャーハン、松月の天せいろなどなどいただきたいお料理が次々に浮かんでくるのですが…
中華麺は一昨日にいただいたばかりだし、お蕎麦も先週いただいたしと、2年ぶりとなる『さ和鳥 』を訪ねることにいたします



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古い一軒家を改装したかのような黒塗りの建物は、夜は水炊き、お昼は親子丼のお店として人気なのでありまして…
席を待つお客さまが列を作っているであろうことを覚悟の上でお邪魔してみますと、暖簾を潜った先でお一人さまが待たれているだけという幸運でありました
オープンになった厨房で作られるお料理をライブ感覚で楽しみながら待つこと5分ほど
二階にある客席へと案内され、8人ほどが掛けることができる大テーブルの一角をいただきます


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お昼に提供されるお料理は親子丼と鴨重をメインに鴨せいろや鳥そば、鳥坦々麺と用意されていまして…
目的とした親子丼は、老舗の味とあるノーマルな「親子丼」のほか、九条ねぎ乗せた「京」と九州地鶏で作られるつくねが入った「極」と3種から選ぶことができるのであります
となるとやはり興味が湧くのは九州地鶏のつくねでありますので、迷うことなく「極」を蕎麦セットでいただくことにいたします
ふっくらとした歯ざわりでいただけるつくねのやさしい塩味と柔らかく煮こまれた鶏もも肉
それらを包み込むようなふわトロに仕上げられた玉子、さらに生卵がトッピングされていることで、お箸ではいただくことができないほどの"汁だく"を楽しむことができました


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細打ちのお蕎麦は冷水でしっかりと〆られていることでの歯ごたえと喉越しを楽しむことができるものでありまして…
通常のせいろやかけに加えて選ぶことができた胡麻だれのコクある甘みとともにおいしくいただきました



調理と接客を二人のスタッフで賄っておられるのですが、そのおふたりがとても感じ良い方でありまして…
2階への階段を何回も何回も上り下りすることでの疲れもあろうと思われるのですが、笑顔で対応してくださったことに感謝であります



【博多水たき さ和鳥】
東京都中央区八丁堀3-24-1
03-3555-5258