昨日のこと
お昼にSNSでみんみんのチャーハンを話題として盛り上がり、夜の打ち合わせでは王将のお料理がおいしいとの話題になり…
それでどうしてもチャーハンが食べたくなって『中園亭』でお昼をいただくことといたします
サンプルケース内に置かれる昭和30年頃の写真には現存する果物屋さんとともに映っていることから60年以上もこの地で営業されているんですね
有楽町駅の目の前という一等地にあって、昔ながらの町中華的な佇まいがずっと気になりながらもお邪魔するのは初めてのことであります
調理スタッフもサービススタッフも中国の方であるようで…
平気な顔をして客席でタバコを吸う男性スタッフや、壁にもたれかかるように立つ女性スタッフと、まるで時代に取り残されたかのような空気にびっくりであります
壁面に貼られたメニューにあった「牛南蒸しヤキソバ(牛バラあんかけ)」に心を奪われそうになりながらも「 排肉炒飯(パイコーチャーハン)」をお願いすることにしたのですが、スペアリブのような骨付き肉を指す〝排骨〟と書かれることが多いなか、こちらでは〝排肉〟とされているところが珍しいですね
チャーハンだけでは物足りないと思うものの一品料理を頼むまでも無い
そんなときにこんなお料理があると嬉しいですよね
そのパイコーはカットした後に揚げられているために、よりカリッとした食感を楽しむことができますし…
チャーハンには餡がかけられていますので、パラパラからしっとりと変化する味わいを楽しむこともできますね
添えられるスープもしっかりとしていますので、きっとラーメンもおいしくいただけるのでしょうし、そう言った基本がきちんとしているからこそ一等地で永く営業していくことができるのでしょう
【中国料理 中園亭】
東京都千代田区有楽町2-8-4
03-3201-2032
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