工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

方広寺には秀吉が建造した奈良の大仏より壮大な大仏があった

2010年01月11日 | Weblog
方広寺には秀吉が建造した奈良の大仏より壮大な大仏があった!

と言う記事を京都新聞で見て、方広寺に行ってみることに!

方広寺に「 国家安康・君臣豊楽」 の文字のある「梵鐘」があり、

徳川家康に、「この文に呪詛の言葉あり」と言わしめ、

歴史的大事件が起こる、きっかけになりました。

そして、大阪冬の陣&夏の陣により、豊臣家は滅亡することになりました。

鐘は大きいですね! この有名になった銘は今でも読み取れます!

この寺に奈良の大仏の18mよりも、大きい19mの大仏があったなんて!

偉容を誇った大仏殿は、寛政10年(1798)に落雷による火災で大仏もろとも

焼失してしまいました。

かっては、境内は国立博物館の敷地まである壮大な寺だったと、お寺で

おみくじなど売っている係りの方が、説明してくれました。


境内    かって壮大な寺で、大仏殿があったとは、信じられないような
       狭い境内です


鐘堂


梵鐘は大きい!


質素な本堂