10月1日にFNNが伝えたところでは、牛丼チェーンの「すき家」は、およそ1,200店で、深夜営業を中止した。
ゼンショーホールディングスは、24時間営業している「すき家」の6割以上にあたる、およそ1,200店で、10月1日午前0時から、当面、深夜営業を中止した。
都内のある店舗では「24時間営業」の文字が、黒く塗りつぶされていた。
近くで働く男性は「まさか、閉まっているとは思わなかったので、ちょっと来て、びっくりしたんですけど」と話した。
都内では、24時間営業を中止し、9月30日午後9時に閉店した店舗もあった。
1カ月の労働時間が、恒常的に500時間を超える従業員も見られたゼンショーホールディングスは、第3者委員会が、労働環境の改善を求める報告書を取りまとめたのを受けて、深夜の1人勤務解消を進めていた。
すき家は9月末までに「ワンオペ」解消を約束していたにも関わらず、どうしてこうなったのか?
最大の理由は、社内の企業風土や重労働の軽視体質が改善ざれなかった点である。
筆者も、かつては友人らと「すき家」を利用していた顧客の一人である。
なじみの店もあったが、友人が良く行く深夜営業の「すき家」は今年5月くらいには2人体制になったものの、8月末には1人体制、つまり「ワンオペ」に戻ったそうだ。
筆者の取材や周辺への聞き取りなどから、他の地域でも似たような事例がある。
ドライブスルーもある、その店に10月1日の朝、筆者は久々に訪問してみた。
報道の通り、営業時間が「5:00~24:00」になっており、深夜営業はしなくなっていた。
また、かつて「おいしい」と筆者が良く注文していた「しょうが牛丼」が9月25日で販売が中止されていた。
一抹の寂しさと共に、「盛者必衰」「強者どもが夢の後」のような、奇妙な感慨を感じた。
あまりにも、従業員やアルバイトを無碍に扱い、消耗品以下に扱った報いである。
「すき家」のように、人を大切にしない企業には、社会に存在する意味はない!!
むしろ、存在する事自体が悪である!!
消費者も、より賢くならなければならない。
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米国が韓国のTHAADミサイルの配備を検討と韓国で報道 韓国ではMDの意味が理解されていない
10月1日に読売新聞が伝えたところでは、ロバート・ワーク米国防副長官は30日、ワシントン市内で講演し、「尖閣諸島が日本の施政権下にある間は、(対日防衛義務を定めた)日米安全保障条約第5条が適用される。尖閣奪取の企てがあれば対応し、同盟国の日本を支援する」と語った。
中国が尖閣を攻撃した場合、対日防衛義務を果たす考えを改めて示したものだ。ただ、米軍による武力行使は「何が起きているかという状況による」とし、明言はしなかった。
一方、朝鮮日報日本語版が10月1日に伝えたところでは、米国のロバート・ワーク国防副長官は先月30日「グアムに配備されている米国の終末段階高高度防衛ミサイル(THAAD)用迎撃ミサイルランチャーを韓国に配備する案について、慎重に検討している」と語った。ワーク副長官はこの日、外交問題評議会(CFR)が主催する懇談会で「北朝鮮の挑発に対処するため、グアムにランチャーを1部隊配備しているが、このランチャーを韓国に配備することも考えている。THAAD配備が適切かどうか決定するため、韓国政府と協議している」と語った。
韓国はこれについて、どう考えているのか?
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