安倍首相は、同日、コメントを出し、「日本人として20人目、21人目、22人目の受賞を、心からお慶び申し上げます。
今回の受賞は、青色発光ダイオードの実現に関する業績が世界で高く評価されたものです。
三氏の御業績に心から敬意を表するとともに、我が国の学術研究の水準の高さと人材こそが日本が世界に誇る最大の資源であることを改めて国内外に示されたことを日本人の一人として誇りに思います。
この受賞を契機に、グローバル化等に対応する人材力の育成を強力に進めるとともに、魅力あふれる研究環境を整備することで、我が国が「世界で最もイノベーションに適した国」となるよう目指してまいります。」と、3人の偉業と功績を称えました。
また、研究畑、技術畑、製造畑の分野を歩んできた筆者にとっても、LED関係に微力ながら関わった者の1人として、今回の3人のノーベル物理学賞受賞を心からお祝い申し上げます。
筆者としては、この3人の受賞者の中で、最も強い印象を受けているのは、カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授の中村 修二氏です。
中村氏は青色LEDの開発特許を巡って当時在職していた日亜化学を相手に特許料支払いを求めて裁判をおこしたことで、日本の研究者や技術者の待遇の低さなどを世間に訴え、「あこがれの的」になったこともありました。
最後になりましたが、改めて赤 勇氏、天野 浩氏、中村 修二氏の3人の受賞を称えると共に、安倍首相がコメントで出した通り、日本が「世界で最もイノベーションに適した国」となれるように、筆者も微力ながら、その実現を目指して今後とも頑張ります。
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有事前の緊迫時に米艦防護を防衛指針で打ち出す方針 この真意とは?
10月6日に読売新聞が伝えたところでは、日米両政府は5日、新たな日米防衛協力の指針(ガイドライン)中間報告で、有事に至る前の段階での自衛隊による米艦防護を念頭に置いた「アセット(装備)防護」を盛り込む方向で最終調整に入った。
日米は中間報告を巡る協議で、抑止力強化のため、自衛隊と米軍の切れ目のない連携強化で一致しており、有事に限らず自衛隊が米艦を防護できる態勢が必要と判断した。
政府関係者によると、「アセット防護」は、有事の前の緊迫したグレーゾーン事態で、自衛隊と連携して活動する米軍の艦船や戦闘機などを自衛隊が守ることを示す。8日に公表する中間報告で、日米の協力項目の一覧に「アセット防護」を明記する方向だ。
防護対象としては、〈1〉尖閣諸島周辺で中国による挑発行為に対処する米艦〈2〉北朝鮮の弾道ミサイルに対応する米艦――などを想定している。米艦防護が可能になれば、日米が警戒監視や共同訓練などで連携しやすくなる。中間報告には、グレーゾーンから有事まで日米の「切れ目のない対応」を強化することも盛り込まれる見通しだ。
これはどのような真意で「アセット防護」がなされるのだろうか?
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