11月17日、安倍首相がトランプ次期米国大統領らと会談するために外遊を開始しました。
同日、首相官邸HPが次のように安倍首相の発言を公表しました。
『平成28年11月17日、安倍総理は、東京国際空港(羽田空港)で会見を行いました。
総理は、アメリカ合衆国のドナルド・トランプ次期大統領との会談及び環太平洋パートナーシップ(TPP)参加12か国による首脳会合について、次のように述べました。
「米国次期大統領と世界の首脳に先駆けて会談を行うことができることを大変光栄に思います。トランプ大統領とは未来に向けてお互いの夢を語り合う、そういう会談をしたいと思っています。
日米同盟は日本の外交安全保障の基軸であります。信頼があって初めて同盟には血が通うわけであります。トランプ大統領とは、正に信頼関係を構築していきたい。その上で、世界の繁栄と、そして平和に、共に手を携えて仕事をしていきたいと思っています。
また、TPP首脳会合におきましては、TPPの意義や、そして国内手続を進めていくことなどについて、認識を共有したいと思っています。」』
一方、大統領選挙に当選後、初の「首脳会談」に望むトランプ氏ですが、何やら秘密めいた状況のようです。
同日10時30分にロイターが「トランプ氏と安倍首相の初会談、準備段階で混乱 詳細決まらず」の題で次のように伝えました。
『17日に予定されているトランプ次期米大統領と安倍晋三首相の会談をめぐり、日本政府の関係者らは前日になっても会談の時間とニューヨークでの会場、両氏以外の出席者が確定していないことを明らかにした。
トランプ氏にとって外国首脳との直接会談は初めて。
日米の政府関係者が16日明らかにしたところによると、米国務省は会談の準備に関与していない。一人の日本政府関係者は、「多くの混乱」が生じていると語った。
トランプ氏と安倍首相の会談は先週決まったばかりだが、トランプ氏や顧問らはここ数日間、ニューヨークのトランプタワーで新政権の人事のための会議に追われている。
米国で行われる首脳級の会談は通常、議題や会場といった細部が余裕を持って準備されるため、今回は異例。
米国務省のカービー報道官は、政権移行に向けた協議や外国首脳との会談についてトランプ氏の政権移行チームが同省に情報提供を求めてきたということは承知していないと述べた。
トランプ氏の側近はこれまで取材の要請に応じていない。』
「多くの混乱」が生じている、中での強引な「首脳会談」ですか。
面白そうですねえ。
このような中で、「本音」同士が激突した「首脳会談」が開かれれば、本当の意味での、対等な「日米関係」が生まれるでしょう。
安倍首相がトランプ次期米国大統領らと会談するなら対等な日米関係の構築を!!

11月17日、外遊前に羽田空港で記者会見する安倍首相
出典:首相官邸HP

政権移行に向けて協議するトランプ氏(左上)ら首脳陣
出典:トランプ氏陣営のツイッター
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セウォル号沈没事故当日の朴槿恵大統領の空白の7時間に新証言 真相解明はまだまだ
自ら招いた重大な大スキャンダルの連発で「疑惑の百貨店」と化し、米国のトランプ次期大統領との面会日程すら取れない、何も政策を実行すら出来なくなった韓国の朴槿恵大統領。
既にレームダック、つまり死に体と化している朴槿恵政権ですが、ここでセウォル号沈没事故当日の朴槿恵大統領の空白の7時間に新証言が出てきました。
それでも真相解明はまだまだなのです。
それは何故か??
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