その時点で、朴槿恵氏は大統領の職を解かれたことになります。
この結果そのものについては当然でしょうが、何故このような事態に韓国は陥ったのでしょうか??
同日22時29分に産経ニュースが「【朴政権崩壊】朴槿恵氏と私 国民情緒に翻弄された 元ソウル支局長 加藤達也」の題で哀れな韓国の政治や社会を次のように批判しています。
『朴槿恵氏がとうとう大統領を罷免されてしまった。朴政権と500日あまり法廷の内外で争った身ではあるが、不思議と特別の感慨は湧かなかった。むしろ、寂しく大統領府を後にすることになる朴氏が昨秋以来、これまで経験した労苦をねぎらいたい気持ちだ。
罷免は朴氏の身から出たさびの面もあり、また大方の予想通りでもあったから驚きもしなかったのだが、韓国の「国民情緒」の怖さは改めて思い知った。
韓国では、よく自嘲的に「憲法の上に国民情緒法がある」と語られる。一度、情緒の流れができてしまうと“力”を持つ主体が次々とわれ先に世論にひれ伏し、国民情緒の前で“正義の味方”を演じ政治・社会的地位を上げようとする。
それまで大統領に忠誠を誓っていたものが手のひらを返して「民心」の下僕となる。
今回、憲法裁判所の判決が近づくにつれ韓国では、朴氏の罷免に反対する勢力が言論(メディア)▽検察▽国会▽労組-を「4賊」と批判した。
「100万人」の抗議集会の流れを作った労組以外の3つの勢力は、流れの尻馬に乗って「弾劾」を推し進めた。3月以降は「罷免反対」の世論も相当にあったが、時すでに遅く、巻き返しはできなかった。
昨秋以来の朴氏をめぐる混乱を見て、コラムの内容をめぐり記者が右翼団体に告発され、検察から起訴されたことを思い出した。
この「産経コラム問題」で韓国検察は、そもそも記者が書いたコラムを朴氏が読んだのか、被害意識があるのか調べもせずに起訴に踏み切った。朴氏の胸中を忖度(そんたく)した側近らの考えを、検察がさらに忖度した結果だった。起訴前には産経新聞ソウル支局の入るビルの玄関前を政権周辺からそそのかされたデモ隊が取り囲み、初公判の時には法廷や裁判所の敷地内で騒動を起こした。
一連の現象は、政権中枢が産経新聞から謝罪と記事の取り消しを勝ち取り、記者を“不名誉の帰国”に追い込む「国民情緒」を作り上げようとするものだった-。無罪判決で裁判が決着した後、弁護士が朴政権と検察の当初の意図を教えてくれた。
記者の場合は、日本側が反発し国際世論の批判が起きて逆に朴政権が追い込まれたため、国民情緒が濁流にならなかった。朴氏と記者は、実は同じように「国民情緒」に翻弄されたのだった。(社会部編集委員)』
加藤氏が言われる「国民情緒」で政治や社会や司法判断まで翻弄される韓国。
正に衆愚政治、いや、「大衆動員政治」とでも言うべき、愚民政治の典型的な例そのものです!!
韓国の朴槿恵大統領罷免は当然の結果だが大統領を選んだ韓国国民も罷免されるべきだ!!
このような国家や民族に真面な政治や社会が実現出来るはずがない!!
このままでは韓国は「世界のかませ犬」で終了するしかない!!
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