さぞかし無念であったでしょう。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
筆者もこの訃報に接し、大きな悲しみと共に衝撃を受けました。
この話題に触れようかどうかと一日考えたのですが、長年のファンとして最後の感謝を捧げたく敢えて取り上げさせて頂きます。
5月17日20時40分に産経ニュースが「【西城秀樹さん死去】永遠の“ヤングマン” 脳梗塞後もステージに熱い思い」の題で次のように伝えました。
『数々のヒット曲、情熱的なステージで人気を誇り、昭和歌謡曲の黄金期を築いた西城秀樹さんが16日、63歳で死去した。脳梗塞に2度見舞われながら、ステージへの熱い思いからリハビリに励み、約1カ月前にもコンサートで熱唱。力強く歌う姿を見せ、ファンを喜ばせたばかりだった。
高校1年生で上京し、デビュー2年後、昭和49年に「傷だらけのローラ」がヒット。同年末にはNHK紅白歌合戦に初出場した。細身の長身、肌を露出した衣装、ウエーブのかかった長髪、何よりも叫ぶように歌う情熱的な歌唱スタイルが若い女性の心をつかみ、「ブーメランストリート」「ギャランドゥ」などヒット曲を連発した。
54年の「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」は、星条旗をモチーフにした派手な衣装と両腕で「Y・M・C・A」とアルファベットを表す振り付けが受けて大流行。世代を超えて一緒に歌える曲として親しまれた。市場調査会社「オリコン」によると5月13日までに約81万枚を売り上げ、西城さんの最大のヒット曲となった。
俳優として出演したテレビドラマ「寺内貫太郎一家」(49年)では、父親役の小林亜星さん(85)と毎回激しい親子げんかを繰り広げる演技が話題に。ハウス食品「バーモントカレー」のテレビCMに長く出演し、決めぜりふの「ヒデキ、感激!」は流行語になった。
平成15年と23年に脳梗塞を発症。25年に大阪府内で行った講演では、右半身に障害があることを明らかにし、「やるという姿勢が大切」「あきらめたら終わり」とリハビリの大切さを強調。軽い運動など心がけていることを紹介し、「こうやって話せるのが生きがい」と話していた。
昨年10月に東京・中野サンプラザで行ったコンサートでは、ほとんど動かないまま歌っていたが、「ヤングマン」を歌うときはおなじみの振り付けを披露、観客をわかせた。言語障害も残っていたはずなのにパワフルなステージを見せ、その後の取材に「歌になると楽に声が出る」と不屈の精神を示した。
今年の誕生日の翌日、4月14日に栃木県で開かれたコンサートで、最後に熱唱したのは「ヤングマン」。“永遠のヤングマン”を全うした人生だった。(文化部 竹中文)』
『ハウス食品「バーモントカレー」のテレビCM』『54年の「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」』は正に西城秀樹さんしか出来なかった偉大な業績でしょう。
そして、ドリフなどとの派手な演技、「ちびまる子ちゃん」での登場など、正に社会に夢を与え続けた生涯だったと筆者も感じています。
63歳であの世への旅立ちとは、まだまだやり残した事も多かったでしょう。
さぞかし、さぞかし無念であったでしょう。
歌手の西城秀樹さんが無念の死去、演技やパフォーマンスなど彼の素晴らしい業績に感謝!!
あの世でも素晴らしいステージで活躍を!!

かつて昭和の時代に日本を湧かせた新御三家、左から西城秀樹さん、野口五郎さん、郷ひろみさんのポスター画像
出典:西城秀樹さんファンツイッター
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