新生日本情報局

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2月5日(火)のつぶやき その2

2019-02-06 05:38:56 | 防衛
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2月5日(火)のつぶやき その1

2019-02-06 05:38:55 | 防衛
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ドイツと北朝鮮の外交姿勢の変化が示す対日関係の模索は下朝鮮・ヘル朝鮮たる韓国対策だ!!

2019-02-06 00:00:00 | 報道/ニュース
ドイツも北朝鮮も、露中両国を筆頭とする「大陸国家」であり、日米豪英印などの「海洋国家」とは地政学的には、どうしても対立関係になりがちです。
これは、現在でも世界の70%の物流を海運、海上輸送が占めている現実があり、海上輸送が自国で自由に使えるか否か、港湾施設や海軍力の強弱が防衛・軍事のみならず政治や経済、社会の発展などに大きな影響をもたらすのです。

ある意味で、住宅地に喩えるならば、「駅やバスターミナル、ショッピングモールなどから離れた丘の上の住宅団地」が大陸国家で、「駅やバスターミナルなどに程近い、ショッピングモール等の利用も簡単で便利な平地の住宅団地」が海洋国家なのです。

そして、今、ドイツと北朝鮮の外交姿勢の変化が観られます。
欧州で親中派の筆頭だったドイツのメルケル首相の訪日は、多くの分野でかなりの衝撃を与えた模様です。

2月4日、首相官邸HPが「日独共同記者会見」の題で、次のように安倍首相の発言を公開しました。

『【安倍総理冒頭発言】
 暦の上では、本日は立春です。春がスタートするこの日は、例年、実は日本では最も冷え込む季節です。しかし、今日は4月並みの気温だそうです。正にメルケル首相が日本に春を連れてきてくれました。G7伊勢志摩サミット以来、約2年半ぶりとなるメルケル首相の訪日を改めて心から歓迎いたします。アンゲラとは、12年前、ベルリンで初めて会談して以来、数多くの会談を重ね、深い信頼関係を築きました。

 日独がルールに基づく国際秩序の維持や国際社会の安定と繁栄のために果たすべき責任は、ますます大きくなっています。今月1日の日EU(欧州連合)・EPA(経済連携協定)の発効により誕生した世界最大の自由な先進経済圏を日独で牽引(けんいん)していきます。そのためにも、欧州及び世界経済に対する英国のEU離脱の影響を最小化する必要があります。合意なき離脱は是非回避すべきです。
 WTO(世界貿易機関)改革を始めとした自由で開かれた経済システムの維持、強化のための取組に日独で緊密に協力していきます。
 G20大阪サミットに向け、自由貿易の推進やイノベーションを通じた世界経済の成長の牽引と格差への対処、地球規模課題への貢献に共に取り組む私の考えを説明しました。そして、サミットの成功に向けてメルケル首相の支持を表明していただいたことを大変心強く思います。

 日本とドイツで第4次産業革命を力強くリードしてまいります。本日は、メルケル首相と我々の社会の未来像についても議論を行いました。Industrie 4.0とSociety 5.0の協力を更に進め、先端技術を活用した豊かな未来の創造を両国で共に切り開き、自動運転、AI、IoT分野の共同研究を強化することを確認しました。
 厳しさを増す地域情勢についても十分な時間をとって意見交換を行いました。力による一方的な現状変更の試みに反対し、法の支配に基づく国際秩序の維持のために連携していくことを改めて確認しました。

 北朝鮮情勢に関しては、北朝鮮による全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全検証可能かつ不可逆的な廃棄の実現及び安保理決議の完全な履行の必要性について改めて一致しました。ドイツが本年から非常任理事国を務める国連安保理についても緊密に連携していきます。拉致問題の早期解決についてメルケル首相の支持を得ました。

 こうした中、本日の会談では、日独のパートナーシップを一段高みに上げ、国際社会の安定と繁栄に向けて両国の地平を拡大していくことを確認でき、喜ばしく思います。
 具体的には、まず、情報保護協定の締結交渉の大筋合意も踏まえ、安全保障、防衛分野での協力を推進していくことで一致しました。自由で開かれた太平洋の実現に向けて日独で協力していくことで一致したことは、大変意義深いことであります。

 インド太平洋地域における航行の自由や海洋の開放性を確保するために協力していくことについても有意義な議論を行いました。太平洋島嶼(とうしょ)国の気候変動、防災対策での協力等を通じ、地域の繁栄に向けて日独で連携していくことで一致しました。

 このほか、アジアでは、ミャンマーの民主的な国づくりに貢献すべく、日独で相互補完的に取り組んでいくことを確認しました。アフリカでは、サヘル諸国への支援を始め、アフリカの平和と安定及び持続可能な開発に向けて協力していくことを確認しました。欧州では、日独で連携して、西バルカン地域の欧州統合を支援し、基本的価値の下で強く結束した欧州を支えていきます。さらに、国連PKO(平和維持活動)の能力構築支援における連携についても議論を行いました。

 今日、日独関係は新たなステージに引き上げられました。2021年には日独交流160周年を迎えます。これからもアンゲラと手を携えて、国際社会の平和と繁栄に貢献してまいります。
 春を日本に連れてきてくれたメルケル首相には、再び寒い冬が来ないように、できれば日本に長く滞在してもらいたいところでありますが、せめて今日、明日と日本での滞在を楽しんでいただきたいと思います。
 ありがとうございました。』

この中では、安倍首相の独特の言い回しに気を付けて聴く点があります。
特に、この引用の最後の部分、「春を日本に連れてきてくれたメルケル首相には、再び寒い冬が来ないように、できれば日本に長く滞在してもらいたいところでありますが、せめて今日、明日と日本での滞在を楽しんでいただきたいと思います。」に注目すれば、

『対中関係強化のために反日姿勢を鮮明にして奔走して失敗したドイツが、再び外交的な失敗をしないように。
そうなれば大きなダメージや制裁が来るぞ』
という警告でもあります。
それを受ける覚悟で訪日したメルケル首相は、「日本に屈服」したのです。

一方、北朝鮮でも、外交の変化が観られます。

2月4日22時48分に時事通信がmsnにて「北朝鮮の赤十字会、日本に謝意=遭難船員の帰国支援で」の題で次のように伝えました。

『【ソウル時事】4日の北朝鮮国営の朝鮮中央通信によると、北朝鮮の赤十字会中央委員会は「ここ数年、遭難したわが国の船員たちが無事帰国できるよう、何度も人道的支援を提供してくれた」として、日本当局に謝意を表した。

 北朝鮮の団体が日本当局に謝意を伝えるのは異例。北朝鮮関係筋はこの報道について「具体的にどのような事例を指しているのか、詳しい背景は分からない」と述べた。』

北朝鮮は、かの「反日反米で従北媚中」の思想を持つ北朝鮮の執事以下の下朝鮮・ヘル朝鮮の最高指導者、文在寅大統領からはあまり利益を得られないと判断したのでしょう。
そして日本への「人道的対応に謝意」を示すことで、「人道的支援」を求める事に繋げたい、との思惑もあるでしょう。

北朝鮮政府や政府関係者の報道発言で、思惑の無い発言などはあり得ませんから。

以上の事から、ドイツや北朝鮮の外交姿勢の変化が示す対日関係の模索は、自国の利益追求のみならず下朝鮮・ヘル朝鮮たる韓国対策なのです!!


ドイツと北朝鮮の外交姿勢の変化が示す対日関係の模索は下朝鮮・ヘル朝鮮たる韓国対策だ!!



2月4日、日独首脳会談のため訪日したメルケル首相(左)と握手する安倍首相(右)
出典:首相官邸HP


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