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2月22日(金)のつぶやき

2019-02-23 05:59:39 | 防衛
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安倍首相は日米首脳電話会談でトランプ大統領に北朝鮮の拉致問題解決を重ねて要請、外交のプロだ!!

2019-02-23 00:00:00 | 防衛
2月21日21時22分ころ、昨年も大きな被害を被った北海道胆振地方中東部を震源とする最大震度6弱の地震が発生しました。

全ての被災者の皆様に対して心からお見舞いを申し上げますと共に、一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。

さて、この地震も象徴的な出来事ですが、世の中が大きく揺れ動く時期に来ているのは間違いありません!!

2月20日、首相官邸HPが「トランプ米国大統領との電話会談についての会見」の題で次のように公開しました。

『平成31年2月20日、安倍総理は総理大臣公邸で会見を行いました。
 総理は、アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領との電話会談について次のように述べました。

「トランプ大統領と電話で首脳会談を行い、来週予定されている2回目の米朝首脳会談に向けて、対応方針について日米でじっくりと、そして緊密にすり合わせを行いました。
 核・ミサイル問題、そして拉致問題の解決に向けて、日米であらゆるレベルで一層緊密に連携していくことで一致したところでありますが、特に拉致問題については、トランプ大統領と、より時間をかけてしっかりとお話をいたしました。

 昨日、拉致被害者の御家族の皆様とお目にかかり、その切実な思いを伺ったわけでございますが、いかに御家族が再会を希望しているか、帰国を希望しているかという気持ちも含め、トランプ大統領に協力を要請したところでございますが、トランプ大統領も私の話に耳を傾けてくださり、私がいかに拉致問題を重視しているかということが自分もよく理解できた。だから私も拉致問題を重視する。ということを明確に述べていただいたところでありまして、前回同様、協力を約束してくれたところでございます。

 そして、首脳会談終了後に再び電話でこの首脳会談の結果等について報告していただけることになりました。
 この会談が核・ミサイル、そして重要な拉致問題の解決に結び付き、東アジアの平和と安定につながっていくことを強く期待しておりますし、そのために更に日米で緊密に協力していきたいと思っています。」

「それ以外については、今ここで申し上げることはできません。」』

この日米電話会談について、2月22日02時03分に産経デジタルがmsnにて「日米電話会談の大半は拉致「絶対シンゾーの思い伝える」」の題で次のように伝えました。

『安倍晋三首相はトランプ米大統領との20日夜の電話会談で、会談の3分の2を北朝鮮による拉致問題に費やした。今月末の米朝首脳会談を前に、首相が拉致問題を集中して訴えたのは、トランプ氏が安易な融和ムードに流されないようくぎを刺す狙いもあった。

 トランプ氏は米朝会談での拉致問題の提起を確約したが、そこには外国首脳で最も濃密な信頼関係を築く首相のしたたかな戦略があった。
 「私とトランプ氏がいかに密接か、向こう(北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長)は分かっている」
 首相は会談後、周囲にこう語った。「トランプ氏に一度にいくつも言ってはだめだ。今までの経験でわかっている」とも話した。

 複数の政府高官によると、トランプ氏は約30分間の会談中、3回ほど「シンゾーの問題は私の問題だ」と繰り返した。「絶対、シンゾーの思いは伝える。約束する」とも話した。
 北朝鮮の非核化をめぐり、首相はトランプ氏に対し、1994年の米朝枠組み合意や2000年代の6カ国協議などが失敗した経緯を踏まえ、北朝鮮が具体的な措置を示さない限り制裁緩和には応じない考えを何度も説明してきた。

 強固な日米同盟を背景に米国務省など複数の米政府当局者との協議は「かつてないほど頻繁に行っている」(外交筋)。一方、拉致問題は首相が政治生命をかけた最重要課題で「首相の思いは首相にしか話せない」(同)というわけだ。

 河野太郎外相は21日夜、ポンペオ米国務長官と電話会談し、記者団に「核、生物・化学兵器を含む大量破壊兵器のCVID(完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)とあらゆる射程のミサイルの廃棄に向け日米はずっと連携しており、方向性はぴったり合っている」と語った。』

米国の一部の意見、いや、米国政府や米国国民の大半の意見は「北朝鮮からの直接攻撃すら防げればそれで良い」という、安易な考え方があります。
一方、北朝鮮側には、北朝鮮の最高指導者である金正恩党委員長をはじめ「いつでもどこでも、米国(北朝鮮では米帝と叫ぶ)が北朝鮮全土を攻撃できる」との強い警戒感もあるのです。

ですから、米国が北朝鮮の前向きな姿勢や行動という成果を得る為に、例えばICBMのみ破棄をする、核実験は永久に凍結する、という口約束程度の成果で妥協する可能性はあるのです!!

更に、その程度の成果ですらも、「自称・外交の天才」という、北朝鮮以下の下朝鮮・ヘル朝鮮たる韓国の最高指導者である、悪政を平気で行う極左反日反米で従北媚中の文在寅大統領が「更なる北朝鮮への従属」を申し出る格好の「言い訳」にするでしょう!!
北朝鮮から8万人もの人々が北朝鮮に拉致されているにも関わらず、その救済や奪還交渉すらもしないのですから!!

これらの理由により、今、日本は政治や経済のみならず外交や安全保障の面でも大きな転機に立たされています。


安倍首相は日米首脳電話会談でトランプ大統領に北朝鮮の拉致問題解決を重ねて要請、外交のプロだ!!



2月20日、夜の日米首脳による電話会談後、首相官邸で記者会見を行う安倍首相
出典:首相官邸HP



2月19日、首相官邸にて北朝鮮による拉致被害者ご家族ら(左側)と面会する安倍首相(中央右)
その右隣は拉致問題担当の菅官房長官
出典:首相官邸HP


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