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河野太郎防衛大臣が沖縄県を訪問し玉城デニー知事とも会談、普天間基地の辺野古移設合意を!!

2019-10-01 00:00:00 | 防衛
前任の外務大臣で相当な実績を挙げられ、そして防衛大臣に就任した河野太郎氏。

これからが日本の国防強化に向けての大きな山場です!!

9月29日23時00分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「「ポスト安倍」へ新たな試練 河野防衛相、辺野古に挑む」の題で「徴用工・挺身隊訴訟」の特集項目にて、次のように伝えました。

『今月11日の内閣改造で、歴代で初めて外相から横滑りで抜擢(ばってき)された河野太郎防衛相。外相時代は行動力や発信力を見せ、「ポスト安倍」候補に取り沙汰されるまでになったが、防衛相は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の辺野古移設など複雑で繊細な問題を扱わなければならない。就任後初となる29日の沖縄県訪問は、新たな試練の始まりにもなった。

 ■打開できなかった歴代防衛相
 「意見の違いはあるが、できる限り知事と顔を合わせ、沖縄の負担軽減と発展のためにしっかり話し合いをしていきたい」
 河野氏が29日夕、玉城デニー知事との30分間の会談でこう強調すると、玉城氏は何度もうなずいた。両氏は旧知の間柄。冒頭には県職員から河野氏に就任祝いの花束が贈られ、玉城氏も拍手を送った。河野氏は政府方針への理解を丁寧に求める姿勢に徹し、対話を重んじる姿勢も強調した。

 だが、辺野古移設に話が及ぶと、全くの平行線をたどった。現状では沖縄県の基地負担軽減のためには辺野古移設以外の方策が見当たらない。しかし政府と県が対立し、歴代防衛相も事態を打開できなかった。
 安倍晋三首相は防衛相起用に際して「辺野古があるからね」と河野氏に話した。首相は河野氏をリーダーに育てるためにも、地元との困難な調整や信頼関係作りを担わせる考えだ。

 ■毅然とした発言、少ない「雑巾がけ」
 河野氏が約2年間の外相時代に訪れた国・地域は77(延べ123)で過去最多。いわゆる徴用工問題などに関しては原理原則論を貫き、歯に衣(きぬ)着せぬ発言は対韓国で毅然(きぜん)とした姿勢を印象付けた。防衛相就任後は全国の自衛隊部隊や災害現場の視察を積極的にこなし、持ち前の行動力は示している。

 一方で「雑巾がけ」の経験は少ない。ある国防族議員は「対立する相手に正論を言うだけでは何も進まない」と懸念する。沖縄県訪問では安全運転を心がけた印象で、29日昼過ぎに面会した辺野古周辺地区の住民は「答えにメリハリがある。地域の話をしっかり受け止めていただいた」と評価した。

地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備地選定や、陸上自衛隊の垂直離着陸輸送機オスプレイの佐賀空港配備も地元との折衝が難航している。初当選時から目指していたという首相のいすを狙うには、こうした課題への取り組みが試金石になる。(田中一世)』

旧民主党が政権を担った際には、「海自DDHを辺野古飛行場の代替として使う」などの案が鳩山元首相よりありましたが、数隻程度ではとても飛行場の機能は果たせませんので頓挫しました。

地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備地選定については、あくまでも丁寧な説明と安全保障への寄与が高い事で説得できる範囲でしょう。
陸上自衛隊の垂直離着陸輸送機オスプレイの佐賀空港配備でも問題が起きていますが、筆者の意見としては空港設備の拡張等で対処は出来るかと存じます。

沖縄県の普天間飛行場の辺野古移設では、沖縄県や県民が求める戦前にかつて存在した鉄道復活、軍民共用とか、更なる沖合への拡張なども提案すれば沖縄県側も了承頂けるのではないでしょうか??
日米同盟の深化が進む中で、これらの問題にどのように対応するかが、今後の日本の防衛政策に大きな影響を与えるでしょう。


河野太郎防衛大臣が沖縄県を訪問し玉城デニー知事とも会談、普天間基地の辺野古移設合意を!!



9月29日、視察先の沖縄県宜野湾市にて、松川宜野湾市長(右)と宜野湾市役所の屋上から普天間飛行場を見る河野太郎防衛大臣(中央)
出典:河野太郎防衛大臣自身のツイッター

松川宜野湾市長は普天間基地の辺野古移設に賛成しています。



玉城デニー沖縄県知事(右奥)と会談する河野太郎防衛大臣(左奥)
出典:河野太郎防衛大臣自身のツイッター


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