あなたも賛同、ロシアのウクライナ侵攻はパンドラの箱

昨年２月２４日に起きたロシアのウクライナ侵攻が、今月２４日で丸一年になろうとしています。

貴方も貴女も、どうしてこの悲劇が終わらないのか、との思いをお持ちかと存じます。

その最大の理由は、ロシアが正に、タブーとされてきた数々の「パンドラの箱」を開いてしまい、実行した点にあるのです！！


既に多くの報道やウクライナからのＳＮＳ等でご承知かと存じますが、ロシアはウクライナ侵攻に対し、多くの嘘捏造と隠蔽、そして非人道的な国際法違反の攻撃を繰り返しており、自国の将兵に対しても同じ事をしています。

主な点だけでも、その非道さは余りにも酷いものです！！

１　ウクライナへの電力等の民間インフラへの巡航ミサイルやドローン等での攻撃

２　農地や農作業器具、穀物等の略奪

３　民家や商店等民間人や民間施設からの商品や耐久消費財等の略奪や意図的な破壊
これには、国際法上禁止されているサーモバリック爆弾（焼夷弾）等での攻撃も含まれる

４　民間人への拷問や処刑

５　ウクライナ側捕虜への虐待

６　ロシア兵に対しての給与等の未払いや戦死者の「行方不明者」扱いによる補償金未払い、無茶苦茶な突撃による「肉の壁」弾よけなどの虐待・酷使
これには衣服や靴等の未支給と自己調達等、発展途上国の民兵以下の扱いを受けている事も含まれる

７　強制的な住民や子供の移住や誘拐

８　ロシア軍の規律の無さによる汚職や腐敗行為


実は、もっともっと指摘したい程、国際法に違反するロシア政府やロシア軍の蛮行があるのですが、主なものだけでもこれ程酷い戦争になっています。
２０世紀で最も汚い戦争と言われた、冷戦後に分裂した旧ユーゴのボスニア内戦よりも更に酷いものになっているのです！！


一方、戦況は犠牲を顧みないロシア軍に不利に傾いています。

２月１２日０８時１７分に産経新聞　ＴＨＥ　ＳＡＮＫＥＩ　ＮＥＷＳが「大規模攻撃「戦力不足」　情報当局、露は首都狙わず」の題で「ウクライナ侵攻」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。

『ウクライナ国防省情報総局のチェルニャク報道官は１１日までに、侵攻１年となる２４日に向けてロシアが大規模攻撃に出るとの観測について「ロシアには大規模攻撃を仕掛けるだけの十分な戦力が不足している」と述べ、否定的な見方を示した。地元メディアに対して語った。

チェルニャク氏は、ロシアが既に精密誘導ミサイルの８割を使っており、追加生産もうまくいっていないと指摘。東部で作戦を続けているものの、ベラルーシを攻撃拠点として首都キーウ（キエフ）制圧を再び狙う可能性は「今後数週間はないだろう」と述べた。

米シンクタンク、戦争研究所は１１日までに、激戦が続く東部ドネツク州を巡り、ロシア軍が主要都市ドネツクの南西ウグレダル付近で攻撃に失敗したとされる映像は、動員兵の訓練不足を示していると指摘した。（共同）』


あなたも賛同、ロシアのウクライナ侵攻はパンドラの箱

タブー視された行為の「パンドラの箱」を開けたロシアに正義は無し！！



ウクライナ側が発表した２月１１日現在のロシア軍の損害
出典：Michael MacKay氏　ツイッター


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