新生日本情報局

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あなたも驚く日本の防衛強化とロシアの腐敗の貢献!!

2023-02-17 00:00:00 | 防衛
あなたは、我が国日本の防衛強化が急ピッチで進んでいる事をご存じでしたか?

勿論、本ブログの読者の貴方や貴女は、ある程度はご存じでしょう。

一方で、ロシアの腐敗の酷さは世界有数と言ってよいレベルです。

皮肉な事に、それが「世界の貢献」という指摘もあります。
どうしてでしょうか?


まず始めに、日本の防衛強化について。

2月13日19時07分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「<特報>トマホーク来年度に一括契約 早期態勢整備目指す」の題で「安全保障政策」の特集・連載
項目にて、次のように伝えました。

『政府が令和5年度以降の5年間で取得する米国製巡航ミサイル「トマホーク」について、5年度に一括契約する方針を固めたことが13日、分かった。防衛省は反撃能力(敵基地攻撃能力)としてトマホークを8年度以降に配備する方針。12式地対艦誘導弾を延伸した能力向上型も配備するが、より早期に十分な反撃能力を獲得するため、すでに米軍などによる運用実績があるトマホークに集中投資する。これにより、中国の接近阻止・領域拒否(A2/AD)能力に対抗する態勢を構築したい考えだ。

政府は5年度予算案にトマホーク購入費2113億円を計上。8年度から配備を開始し、9年度に完了させる計画だ。米国から装備品を有償で受け取る「対外有償軍事援助(FMS)」で購入し、単価は1基3~5億円となる見通し。

政府は購入するトマホークの数量について「明らかにすればわが国の具体的な防衛能力を明らかにすることとなる」(浜田靖一防衛相)として説明していないが、2113億円から専用キャニスター(格納容器)の取得費を除く経費がミサイル本体に充てられ、500基前後となる見通しだ。

政府はトマホークのほか、12式地対艦誘導弾の射程を百数十キロから1千キロ以上に延ばして配備する。地上発射型は8年度、艦艇発射型は10年度、航空機発射型は12年度からの配備を目指す。だが、予定通りに開発が完了しなければ、配備時期も遅れる恐れがあるため、トマホークを優先的に取得する方針。必要な数を一括契約することにより、確実な早期配備を目指すとともに、一度に大量の契約を結ぶことで単価の押し下げも図る。


政府がトマホーク購入を急ぐのは、日米と中国の間で「ミサイル・ギャップ」が生じているからだ。中国は地上発射型の中距離ミサイルを1250基以上保有しているとされるのに対し、米国はすでに破棄した中距離核戦力(INF)全廃条約の影響で、現段階では地上発射型中距離ミサイルを配備していない。このため、台湾や南西諸島で有事が発生した場合の局所的なパワーバランスは中国に有利となっている。

日米に不利な状況を改善するため、日米両政府は中距離ミサイルを配備し、「新しい均衡」の構築を目指す方針。こうした取り組みをより着実に進めるため、トマホークの一括契約に踏み切る考えだ。


トマホーク 米国が1970年代から開発を始めた長射程巡航ミサイル。ジェットエンジンで低空を飛来し精密攻撃が可能。射程は通常弾頭型で約1600キロとされる。自衛隊は艦艇発射型としてイージス艦に搭載する。政府は令和5年度予算案でトマホーク取得費2113億円のほか、イージス艦の改修や教育訓練の費用として1104億円を計上。改修経費は複数年度にわたり計上する方針。』

日本政府がここまでトマホーク配備や国産の中長距離スタンドオフミサイルの開発を急ぐ背景には、記事のように中国の覇権主義的な動きに対抗するのみならず、ロシアへの圧力強化等の面もあります。

そのロシアですが、非常に斬新な指摘があります。

在日ウクライナ人のグレンコ・アンドリー氏が同日、自身のツイッターで次のように鋭い指摘をしました。

『私は、ロシアの汚職を礼賛します。プーチンをはじめ、ロシア指導層の国家予算の横領は、素晴らしい事です。彼らは10兆円単位の金を盗んだおかげで、ロシアの国力はさほど強くありません。もし、ロシアは公正で、汚職の低い国なら、今回の侵略戦争に備えて、強い軍を作り、ウクライナを征服できたからです。』

『ウクライナの汚職については、指摘して、改善を求めるのは当然です。しかし、ロシアの汚職のおかげで、ウクライナをはじめ、世界各国が助かっています。汚職のない公正なロシアは当然、侵略戦争や影響力工作を、今より遙かに上手にできたのです。だから、ロシアの汚職を育むべきです。』

これらの指摘に対して、「この発想は無かった!」「戦争物のお話で敵方に贅沢品の密輸をするのは裏切りではなく予算を削る戦略的行為だって話思い出した。」「ロシアマフィアから安い魚介類を買い、樺太千島がマフィア支配に陥るようにすべきです。」などの驚きや称賛の声が上がっています。

安全保障の理想は、「仮想敵」が嫌がる事、弱体化する事を進める事ですからねえ~(大笑い)。


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日本が進める総合ミサイル防空の概要
出典:防衛省・自衛隊HP



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