「密約の無い条約など、真の条約ではない」という、冷酷な国際情勢を示した名文句があります。
その通りです。
日米安保しかり、日台関係しかり。
例えば、台湾軍の創設やその後の訓練、「実戦」まで、旧日本軍将校等が支援したのは公然の秘密です。
日台間には軍事上の密約が、日中間同様に、あります。
台湾に米軍が「顧問」の形で長年駐留しているのも、公然の秘密です。
米国製兵器を購入し、使用している台湾で、米国製の弾道ミサイル探知レーダーすらも配備されている程なのですから。
また、日台間の深い関係があったので、我が日本は新型コロナウイルスワクチンも6回も台湾へ供給出来たのです!!
11月4日のzakzak by 夕刊フジが「台湾軍、グアム極秘訓練で“米台連携深化” 台湾国防相も報道認める 識者「中国も黙っているわけにはいかず…軍事的行動の可能性ある」」の題で次のように指摘しました。
『台湾海軍陸戦隊(海兵隊)が、米グアムで米軍と合同訓練を行っていると、台湾メディアなどが報じた。中国が軍事的覇権拡大を進めるなか、台湾の蔡英文総統は先月末、台湾での米軍の活動を正式に認めたばかり。米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長も3日、米軍の「台湾防衛能力」が「確実に」あると明言した。
「海軍陸戦隊がグアムで米軍と合同訓練」「国防部長『交流の一環』」
台湾・中央通信社が運営する日本語サイト「フォーカス台湾」は2日、このようなタイトルの記事を伝えた。一部メディアが報じた合同訓練を、邱国正国防部長(国防相)が認めたという。報道では、隊員40人がグアムに派遣され、水陸両用上陸作戦の合同訓練が行われているという。
中国軍は今年すでに、軍用機延べ約680機を台湾の防空識別圏(ADIZ)に進入させている。蔡氏も「(中国の軍事的脅威は)日に日に(増している)」と、先月28日に放送された米CNNのインタビューで語っていた。
こうしたなか、前出のミリー氏は3日、米シンクタンク、アスペン研究所のフォーラムで、「(台湾海峡で)何が起こってもおかしくない」といい、中国は指導者が望めば台湾に侵攻できる能力を「明らかに構築している」と警戒心をあらわにした。そのうえで、米軍による台湾防衛については、「その能力を確実に持っている」と強調したが、行使するかは大統領が決定すると説明した。
一方で、「私の分析によれば半年や1、2年という近い将来に起こり得るとは思わない」とも語った。
台湾と米国の動きをどう見るか。
評論家で軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「台湾がこれまで公には認めてこなかった米軍との連携を明確に認めたことに大きな意味がある。中国も黙っているわけにはいかず、1996年に中国軍が台湾総統選を威嚇するため台湾近海にミサイルを次々と撃ち込んだのと、同じレベルの軍事的行動に出る可能性はあるだろう」とみる。
「台湾有事」が発生すれば、「沖縄有事」「日本有事」に直結する。
潮氏は「来年の北京冬季五輪を考慮すれば、ミリー氏の分析通り、すぐに中国軍が台湾侵攻する可能性は考えにくいが、五輪後はリスクが高まっていく。日本も台湾有事への警戒感をアピールし、中国をけん制する必要がある」と語った。』
正に、この記事の指摘通りです!!
一方、政界でも、「公然の秘密」が公開され、動き出しました。
同日16時40分にNHK WEBが「国民 玉木代表 立民 共産 社民との国対委員長会談に不参加方針」の題で次のように伝えました。
『国会対応をめぐり、国民民主党の玉木代表は、立憲民主党、共産党、社民党とは、与党との向き合い方に隔たりが大きいとして、今後は3党との国会対策委員長会談には参加しない方針を明らかにしました。
国会対応をめぐっては、これまで国民民主党は、立憲民主党、共産党、社民党とともに国会対策委員長会談を開いて、法案審議などへの対応で連携を図ってきました。
国民民主党の玉木代表は4日、記者団に対し「われわれは『改革中道、対決よりも解決』と言ってきたが、あの枠組みだと『対決ばかりじゃないか』と言われる。いったん離れ、是々非々、政策本位で判断していく立場に戻ることを決めた」と述べ、今後は3党との国会対策委員長会談には参加しない方針を明らかにしました。
また、連合からともに支援を受ける立憲民主党との連携については「共産党とべったりということであれば、おつきあいが難しい。立憲民主党がどうするのかをよく見定める」と指摘しました。
一方、日本維新の会との連携について問われたのに対し「維新とだけ何か連携するとか、会派を組むということは考えていない。あらゆる政党に等しく協力を求める」と述べました。』
国民民主党はいわゆる「旧民主党」勢力からの分裂した政党ですが、ここに来てはっきりと離別した形でしょう。
台湾が米軍の駐留やグアムでの訓練を報道、「公然の秘密」がどんどん動き出した現在の世界情勢!!
この後もまだまだ出てくるぞ!!
10月27日、台湾の蔡英文総統が自身のツイッターで公開した、日本への感謝を示す画像
『六回目のワクチン供与に心から感謝します。これで延べ420万回分以上となります。接種率の向上に更なる助力となります。本当にありがとうございます。日本は台湾にとって最も大切なパートナーです。ポスト・コロナの復興に向かって、さまざまな分野にて、引き続き協力し合って前進しましょう!』
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その通りです。
日米安保しかり、日台関係しかり。
例えば、台湾軍の創設やその後の訓練、「実戦」まで、旧日本軍将校等が支援したのは公然の秘密です。
日台間には軍事上の密約が、日中間同様に、あります。
台湾に米軍が「顧問」の形で長年駐留しているのも、公然の秘密です。
米国製兵器を購入し、使用している台湾で、米国製の弾道ミサイル探知レーダーすらも配備されている程なのですから。
また、日台間の深い関係があったので、我が日本は新型コロナウイルスワクチンも6回も台湾へ供給出来たのです!!
11月4日のzakzak by 夕刊フジが「台湾軍、グアム極秘訓練で“米台連携深化” 台湾国防相も報道認める 識者「中国も黙っているわけにはいかず…軍事的行動の可能性ある」」の題で次のように指摘しました。
『台湾海軍陸戦隊(海兵隊)が、米グアムで米軍と合同訓練を行っていると、台湾メディアなどが報じた。中国が軍事的覇権拡大を進めるなか、台湾の蔡英文総統は先月末、台湾での米軍の活動を正式に認めたばかり。米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長も3日、米軍の「台湾防衛能力」が「確実に」あると明言した。
「海軍陸戦隊がグアムで米軍と合同訓練」「国防部長『交流の一環』」
台湾・中央通信社が運営する日本語サイト「フォーカス台湾」は2日、このようなタイトルの記事を伝えた。一部メディアが報じた合同訓練を、邱国正国防部長(国防相)が認めたという。報道では、隊員40人がグアムに派遣され、水陸両用上陸作戦の合同訓練が行われているという。
中国軍は今年すでに、軍用機延べ約680機を台湾の防空識別圏(ADIZ)に進入させている。蔡氏も「(中国の軍事的脅威は)日に日に(増している)」と、先月28日に放送された米CNNのインタビューで語っていた。
こうしたなか、前出のミリー氏は3日、米シンクタンク、アスペン研究所のフォーラムで、「(台湾海峡で)何が起こってもおかしくない」といい、中国は指導者が望めば台湾に侵攻できる能力を「明らかに構築している」と警戒心をあらわにした。そのうえで、米軍による台湾防衛については、「その能力を確実に持っている」と強調したが、行使するかは大統領が決定すると説明した。
一方で、「私の分析によれば半年や1、2年という近い将来に起こり得るとは思わない」とも語った。
台湾と米国の動きをどう見るか。
評論家で軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「台湾がこれまで公には認めてこなかった米軍との連携を明確に認めたことに大きな意味がある。中国も黙っているわけにはいかず、1996年に中国軍が台湾総統選を威嚇するため台湾近海にミサイルを次々と撃ち込んだのと、同じレベルの軍事的行動に出る可能性はあるだろう」とみる。
「台湾有事」が発生すれば、「沖縄有事」「日本有事」に直結する。
潮氏は「来年の北京冬季五輪を考慮すれば、ミリー氏の分析通り、すぐに中国軍が台湾侵攻する可能性は考えにくいが、五輪後はリスクが高まっていく。日本も台湾有事への警戒感をアピールし、中国をけん制する必要がある」と語った。』
正に、この記事の指摘通りです!!
一方、政界でも、「公然の秘密」が公開され、動き出しました。
同日16時40分にNHK WEBが「国民 玉木代表 立民 共産 社民との国対委員長会談に不参加方針」の題で次のように伝えました。
『国会対応をめぐり、国民民主党の玉木代表は、立憲民主党、共産党、社民党とは、与党との向き合い方に隔たりが大きいとして、今後は3党との国会対策委員長会談には参加しない方針を明らかにしました。
国会対応をめぐっては、これまで国民民主党は、立憲民主党、共産党、社民党とともに国会対策委員長会談を開いて、法案審議などへの対応で連携を図ってきました。
国民民主党の玉木代表は4日、記者団に対し「われわれは『改革中道、対決よりも解決』と言ってきたが、あの枠組みだと『対決ばかりじゃないか』と言われる。いったん離れ、是々非々、政策本位で判断していく立場に戻ることを決めた」と述べ、今後は3党との国会対策委員長会談には参加しない方針を明らかにしました。
また、連合からともに支援を受ける立憲民主党との連携については「共産党とべったりということであれば、おつきあいが難しい。立憲民主党がどうするのかをよく見定める」と指摘しました。
一方、日本維新の会との連携について問われたのに対し「維新とだけ何か連携するとか、会派を組むということは考えていない。あらゆる政党に等しく協力を求める」と述べました。』
国民民主党はいわゆる「旧民主党」勢力からの分裂した政党ですが、ここに来てはっきりと離別した形でしょう。
台湾が米軍の駐留やグアムでの訓練を報道、「公然の秘密」がどんどん動き出した現在の世界情勢!!
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『六回目のワクチン供与に心から感謝します。これで延べ420万回分以上となります。接種率の向上に更なる助力となります。本当にありがとうございます。日本は台湾にとって最も大切なパートナーです。ポスト・コロナの復興に向かって、さまざまな分野にて、引き続き協力し合って前進しましょう!』
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