世の中、師走の12月に入っても物騒で激動そのものですね。
貴方も貴女も、筆者と同じような感覚をお持ちかと存じます。
12月3日には、その前日の12月2日深夜にフィリピンのミンダナオ島沖で発生した強い地震により津波が発生、我が日本では3日の未明から朝にかけて津波注意報が広い地域で出され、津波の到達が各地で観測されました。
私達に対する、みなさんに対する脅威はこれだけではありません。
これから本格的な冬の季節、雪や寒さによる凍結や交通渋滞、様々な事故、更に感染症対策も必須です。
更に、中国からの新たな呼吸器感染症の脅威が迫ってきます!!
11月25日に国立感染症研究所が「中国で小児を中心に増加が報じられている呼吸器感染症について」の題で11月24日時点での状況をHPにて次のように公開しています。
『(前略)
中国における原因不明の呼吸器感染症の発生状況
2023年11月22日未明に国際感染症学会の主催する感染症情報共有サービスであるPromed mailが中国北京市、遼寧省などで小児の呼吸器感染症が増加し、外来診療が圧迫されているとのメディアの報道を取り上げたi。本記事では、北京や遼寧省の小児病院の外来が混雑していること、発熱はあるものの咳はなく、胸部X線検査で陰影がみられることを指摘しており、また教員の罹患があり学校での曝露があったことを報じているが、病原体診断に関する記述はなかった。Promed mailではこれに加え、北京と遼寧省が800km程度離れていることから、より広い地域で発生している可能性について言及した。
本件に関連して、中国政府や北京市政府から、原因不明の肺炎が発生及び流行している旨の公式発表はない。一方で、北京市疾病予防・管理センター(北京市CDC)、遼寧省政府は現在インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎、ライノウイルス、RSウイルスなど複数の呼吸器感染症が地域の小児で流行していることを発表している。
(中略)
中国における既知の病原体による呼吸器感染症の発生状況
複数のメディアが、中国では2023年5月以降マイコプラズマ肺炎の患者が増加し始め、8月から9月以降に急速に患者数が増加し、特に6歳以下の小児で多く発生していると報道している。過去の報告では北京市では8月から翌年1月にかけて流行し、10月頃にピークを迎え、また5歳から14歳の小児での陽性率が高いとしており、今回の流行状況と矛盾しない。
なお、中国においては、これまで肺炎マイコプラズマのうちマクロライド系抗菌薬に耐性を示すものの割合が高いことが知られており、北京市CDCによると、2023年に報告されている肺炎マイコプラズマにおいても、遺伝子変異により、アジスロマイシンに対して一定の薬剤耐性を持つ可能性が指摘されている。
(中略)
リスク評価と対応
WHOは現在の呼吸器感染症の発生について、呼吸器感染症に共通する症状であり、現在の中国の情報からはマイコプラズマを含む既知の病原体によって引き起こされているとしている一方で、今後冬季に入ることで呼吸器疾患が増加し、今後の医療施設の負荷が増大することが懸念されるとしている。
一方で、現時点では情報は限られており、今後の中国での呼吸器感染症の発生状況、病原体の検出状況を注視する必要がある。
また、国内においてもインフルエンザの発生が続いていること、中国同様に冬季に入ることから、引き続き呼吸器感染症に対する一般的な感染対策が推奨される。
(以下略、引用文献表示等は全て省略)』
かなり、これは2020年に中国発、感染が世界的拡大をしてしまった新型コロナウイルスの感染に似た状況であることは明白でしょう。
それを裏付けるかのように、12月1日11時49分にzakzak by 夕刊フジが「北京で5倍増、中国「呼吸器疾患」の猛威 子供は重症化の恐れ…日本大使館が注意喚起「訪日客などですでに流入の可能性」」の題で次のように警告しました。
『中国北部を中心に、肺炎などの呼吸器疾患が急拡大している。北京市内の法定感染症患者の報告数は直近2週間で約5倍に増えた。在中国日本大使館は11月30日、子供の場合は重症化の恐れがあるとして「早急に医療機関を受診するよう勧める」と在留邦人に注意喚起した。
北京疾病予防コントロールセンターによると、法定感染症患者の報告数は11月6~12日に約1万4000件だったのが、13~19日に約3万7000件、20~26日に約7万2000件と急増した。
最も多かったのは季節性インフルエンザで、マイコプラズマやアデノウイルスなども確認されているとし、大使館は在留邦人に基本的な感染対策に努めるよう促した。
北京以外の地域でも医療機関がパンク状態だと報じられた。「ゼロコロナ」政策を打ち出した反動で、免疫力が低下しているとの指摘もある。
(以下略)
』
中国からの新たな呼吸器感染症が津波の如く襲い掛かる!!
警戒と感染予防対策の徹底を!!
感染症対策を呼び掛ける厚生労働省のポスター画像
出典:同HP
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貴方も貴女も、筆者と同じような感覚をお持ちかと存じます。
12月3日には、その前日の12月2日深夜にフィリピンのミンダナオ島沖で発生した強い地震により津波が発生、我が日本では3日の未明から朝にかけて津波注意報が広い地域で出され、津波の到達が各地で観測されました。
私達に対する、みなさんに対する脅威はこれだけではありません。
これから本格的な冬の季節、雪や寒さによる凍結や交通渋滞、様々な事故、更に感染症対策も必須です。
更に、中国からの新たな呼吸器感染症の脅威が迫ってきます!!
11月25日に国立感染症研究所が「中国で小児を中心に増加が報じられている呼吸器感染症について」の題で11月24日時点での状況をHPにて次のように公開しています。
『(前略)
中国における原因不明の呼吸器感染症の発生状況
2023年11月22日未明に国際感染症学会の主催する感染症情報共有サービスであるPromed mailが中国北京市、遼寧省などで小児の呼吸器感染症が増加し、外来診療が圧迫されているとのメディアの報道を取り上げたi。本記事では、北京や遼寧省の小児病院の外来が混雑していること、発熱はあるものの咳はなく、胸部X線検査で陰影がみられることを指摘しており、また教員の罹患があり学校での曝露があったことを報じているが、病原体診断に関する記述はなかった。Promed mailではこれに加え、北京と遼寧省が800km程度離れていることから、より広い地域で発生している可能性について言及した。
本件に関連して、中国政府や北京市政府から、原因不明の肺炎が発生及び流行している旨の公式発表はない。一方で、北京市疾病予防・管理センター(北京市CDC)、遼寧省政府は現在インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎、ライノウイルス、RSウイルスなど複数の呼吸器感染症が地域の小児で流行していることを発表している。
(中略)
中国における既知の病原体による呼吸器感染症の発生状況
複数のメディアが、中国では2023年5月以降マイコプラズマ肺炎の患者が増加し始め、8月から9月以降に急速に患者数が増加し、特に6歳以下の小児で多く発生していると報道している。過去の報告では北京市では8月から翌年1月にかけて流行し、10月頃にピークを迎え、また5歳から14歳の小児での陽性率が高いとしており、今回の流行状況と矛盾しない。
なお、中国においては、これまで肺炎マイコプラズマのうちマクロライド系抗菌薬に耐性を示すものの割合が高いことが知られており、北京市CDCによると、2023年に報告されている肺炎マイコプラズマにおいても、遺伝子変異により、アジスロマイシンに対して一定の薬剤耐性を持つ可能性が指摘されている。
(中略)
リスク評価と対応
WHOは現在の呼吸器感染症の発生について、呼吸器感染症に共通する症状であり、現在の中国の情報からはマイコプラズマを含む既知の病原体によって引き起こされているとしている一方で、今後冬季に入ることで呼吸器疾患が増加し、今後の医療施設の負荷が増大することが懸念されるとしている。
一方で、現時点では情報は限られており、今後の中国での呼吸器感染症の発生状況、病原体の検出状況を注視する必要がある。
また、国内においてもインフルエンザの発生が続いていること、中国同様に冬季に入ることから、引き続き呼吸器感染症に対する一般的な感染対策が推奨される。
(以下略、引用文献表示等は全て省略)』
かなり、これは2020年に中国発、感染が世界的拡大をしてしまった新型コロナウイルスの感染に似た状況であることは明白でしょう。
それを裏付けるかのように、12月1日11時49分にzakzak by 夕刊フジが「北京で5倍増、中国「呼吸器疾患」の猛威 子供は重症化の恐れ…日本大使館が注意喚起「訪日客などですでに流入の可能性」」の題で次のように警告しました。
『中国北部を中心に、肺炎などの呼吸器疾患が急拡大している。北京市内の法定感染症患者の報告数は直近2週間で約5倍に増えた。在中国日本大使館は11月30日、子供の場合は重症化の恐れがあるとして「早急に医療機関を受診するよう勧める」と在留邦人に注意喚起した。
北京疾病予防コントロールセンターによると、法定感染症患者の報告数は11月6~12日に約1万4000件だったのが、13~19日に約3万7000件、20~26日に約7万2000件と急増した。
最も多かったのは季節性インフルエンザで、マイコプラズマやアデノウイルスなども確認されているとし、大使館は在留邦人に基本的な感染対策に努めるよう促した。
北京以外の地域でも医療機関がパンク状態だと報じられた。「ゼロコロナ」政策を打ち出した反動で、免疫力が低下しているとの指摘もある。
(以下略)
』
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感染症対策を呼び掛ける厚生労働省のポスター画像
出典:同HP
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