本日の2月2日は、実に西暦から数えると「2」が5つ出てきます。
このような日は、2月4日の立春を前に、滅多に無い良き日です。
貴方も、貴女も、そのようにお感じになられるのではないでしょうか。
さて、政治も国際情勢も、そしてビジネスや人間関係等でも同じでしょうが、敵同士、商売敵でも、時には手を取り合う事があります。
「呉越同舟」、です。
goo辞書「呉越同舟の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典」によれば、次のように解説されています。
『ごえつ-どうしゅう【呉越同舟】
仲の悪い者同士や敵味方が、同じ場所や境遇にいること。本来は、仲の悪い者同士でも同じ災難や利害が一致すれば、協力したり助け合ったりするたとえ。▽「呉」「越」はともに中国春秋時代の国名。父祖以来の因縁の宿敵同士で、その攻防戦は三十八年に及んだという。』
成る程、因縁の宿敵であっても、同じ災難や利害が一致すれば、協力したり助け合ったりするたとえですか。
改めて、今の世の中に合致する故事成語ですね!!
前置きが長くなりましたが、今、政治の世界でも呉越同舟が出ています。
最近での悪い例では、「立憲共産党」ですねえ~(皮肉と批判の棒読み)。
今回は、良い例を紹介しましょう。
1月31日18時38分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「安倍、菅両氏が接近 求心力維持へ 首相に対抗か」の題で次のように伝えました。
『安倍晋三元首相と菅義偉前首相が公的な場で良好な関係をアピールする場面が増えている。両氏は第2次安倍政権の首相と官房長官として強固な信頼関係を築いたが、昨秋の菅氏の首相退陣を機に溝が生じたといわれてきた。参院選を前に2人が再び接近するのは、党内でそれぞれが求心力を維持し、岸田文雄首相に対抗する狙いがありそうだ。
「第2次政権には圧倒的なチーム力がありました。とりわけ、官房長官を務めてくれた菅さんの存在は大きかった」。安倍氏は1月8日発売の月刊誌「文芸春秋」で菅氏をこう持ち上げた。菅氏も同月16日のBSテレビ東京の番組で「(安倍氏の経済政策)アベノミクスは成功した」と評価した。
両氏の摩擦がささやかれ始めたのは昨年9月、首相だった菅氏が自民党総裁選に出馬を見送ったときだ。当時を知る菅氏周辺は「菅氏は総裁選で安倍氏の支援を取り付けられるか自信が持てず、不信感を抱いているように見えた」と語る。
結局、菅氏は総裁選で安倍氏と距離がある河野太郎党広報本部長を支持した。河野氏の陣営に安倍氏と対立してきた石破茂元幹事長が加わったことで「安倍氏と菅氏はたもとを分かった」(党中堅)との見方が広がった。
昨年末には安倍氏と麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長が会食したほぼ同じ時間に、菅氏と森山裕前国対委員長、石破氏らが別の宴席を開いたことも、安倍氏と菅氏の関係悪化の臆測に拍車をかけた。
だが、足元では両氏がそろって首相に注文をつける場面が目立つ。安倍氏は1月20日、政府が一時、「佐渡島の金山」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)への推薦見送りも検討したことを「間違っている」と批判した。菅氏も同月12日、産経新聞のインタビューで、新型コロナウイルスの感染急拡大を踏まえ「ワクチンの3回目接種を早くやるべきだ」と強調した。
安倍氏は「私と菅さんは相当強い絆で結ばれている」と公言し、菅氏も周囲に「安倍さんと対立することは何もない」と語る。
両氏が歩調を合わせるのは、首相が率いる岸田派(宏池会、44人)を源流とする麻生派(志公会、53人)と岸田派、谷垣グループ(有隣会、約30人)が再結集する「大宏池会構想」への牽制との見方もある。再結集が実現すれば、党内最大派閥の安倍派(清和政策研究会、94人)を超える勢力になる。
無派閥の菅氏も党内で埋没すれば、脱炭素社会の実現など自身が首相時代に掲げた政策に関与しにくくなる。首相経験者の両氏の連携は、党内の政局バランスに影響を与える可能性もある。(大島悠亮)』
既に、菅義偉前首相の人気が回復し、そして安倍晋三元首相の指導力が期待されている今の政治の局面の中、この両氏が連携、「呉越同舟」する事の意義は大きいものがあります。
1月29日に現代ビジネスがwebにて「今さらだけど、菅義偉は正しかった...感染大爆発でわかった「アピール嫌い男」の強さ 小倉 健一」の題で次のような一文があります。
『(前略)
昨年12月に特例承認された国内初の新型コロナ向けの経口薬「モルヌピラビル」は、「国民が安心して暮らせるための切り札になり得る」(後藤茂之厚生労働相)。政府は160万回分の供給契約を締結したというものの、全国2万2000の医療機関・薬局が待ちわびている状況だ。20万回分は配送されたが、「1つの施設に配布される薬は3人分で、いざという時にない」(首都圏の薬剤師)という。
厚労省を取材する全国紙記者が解説する。
「対応が後手に回り、内閣支持率が急落した菅前政権の轍を踏まないよう岸田政権は世論に敏感になっている。とにかく批判の矛先になることだけは避けたいので、自治体という『防波堤』に委ねている形だ。これならば、時短要請を受ける飲食店の不満も、失敗した時の責任も首相官邸には向かないと考えているのではないか。自民党は選挙を切り抜けるために、看板を替えたわけですが、やはり菅政権の方が正しいことをしていたということでしょう」
岸田首相は1月17日の施政方針演説で「政権の最優先課題は、新型コロナ対応です。しかし、政府だけで対応できるものではありません。国民皆で助け合い、この状況を乗り越えていきたいと思います」と協力を要請。その上で「一度決めた方針でも、より良い方法があるのであれば、躊躇なく改め、柔軟に対応を進化させていく所存です」と語った。
首相の言う「柔軟性」は、裏を返せば「主体性」がないことを意味する。国民の生命、財産を守るはずの国家の役割とは何かが今、改めて問われる事態を迎えているようだ。』
正に、正に、この記事のご指摘の通りでしょう!!
あなたも知っている「呉越同舟」が安倍晋三元首相と菅義偉前首相との急接近で実現!!
政治に変化が!!
安倍晋三元首相
出典:安倍晋三元首相支持者 ツイッター流布画像
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このような日は、2月4日の立春を前に、滅多に無い良き日です。
貴方も、貴女も、そのようにお感じになられるのではないでしょうか。
さて、政治も国際情勢も、そしてビジネスや人間関係等でも同じでしょうが、敵同士、商売敵でも、時には手を取り合う事があります。
「呉越同舟」、です。
goo辞書「呉越同舟の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典」によれば、次のように解説されています。
『ごえつ-どうしゅう【呉越同舟】
仲の悪い者同士や敵味方が、同じ場所や境遇にいること。本来は、仲の悪い者同士でも同じ災難や利害が一致すれば、協力したり助け合ったりするたとえ。▽「呉」「越」はともに中国春秋時代の国名。父祖以来の因縁の宿敵同士で、その攻防戦は三十八年に及んだという。』
成る程、因縁の宿敵であっても、同じ災難や利害が一致すれば、協力したり助け合ったりするたとえですか。
改めて、今の世の中に合致する故事成語ですね!!
前置きが長くなりましたが、今、政治の世界でも呉越同舟が出ています。
最近での悪い例では、「立憲共産党」ですねえ~(皮肉と批判の棒読み)。
今回は、良い例を紹介しましょう。
1月31日18時38分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「安倍、菅両氏が接近 求心力維持へ 首相に対抗か」の題で次のように伝えました。
『安倍晋三元首相と菅義偉前首相が公的な場で良好な関係をアピールする場面が増えている。両氏は第2次安倍政権の首相と官房長官として強固な信頼関係を築いたが、昨秋の菅氏の首相退陣を機に溝が生じたといわれてきた。参院選を前に2人が再び接近するのは、党内でそれぞれが求心力を維持し、岸田文雄首相に対抗する狙いがありそうだ。
「第2次政権には圧倒的なチーム力がありました。とりわけ、官房長官を務めてくれた菅さんの存在は大きかった」。安倍氏は1月8日発売の月刊誌「文芸春秋」で菅氏をこう持ち上げた。菅氏も同月16日のBSテレビ東京の番組で「(安倍氏の経済政策)アベノミクスは成功した」と評価した。
両氏の摩擦がささやかれ始めたのは昨年9月、首相だった菅氏が自民党総裁選に出馬を見送ったときだ。当時を知る菅氏周辺は「菅氏は総裁選で安倍氏の支援を取り付けられるか自信が持てず、不信感を抱いているように見えた」と語る。
結局、菅氏は総裁選で安倍氏と距離がある河野太郎党広報本部長を支持した。河野氏の陣営に安倍氏と対立してきた石破茂元幹事長が加わったことで「安倍氏と菅氏はたもとを分かった」(党中堅)との見方が広がった。
昨年末には安倍氏と麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長が会食したほぼ同じ時間に、菅氏と森山裕前国対委員長、石破氏らが別の宴席を開いたことも、安倍氏と菅氏の関係悪化の臆測に拍車をかけた。
だが、足元では両氏がそろって首相に注文をつける場面が目立つ。安倍氏は1月20日、政府が一時、「佐渡島の金山」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)への推薦見送りも検討したことを「間違っている」と批判した。菅氏も同月12日、産経新聞のインタビューで、新型コロナウイルスの感染急拡大を踏まえ「ワクチンの3回目接種を早くやるべきだ」と強調した。
安倍氏は「私と菅さんは相当強い絆で結ばれている」と公言し、菅氏も周囲に「安倍さんと対立することは何もない」と語る。
両氏が歩調を合わせるのは、首相が率いる岸田派(宏池会、44人)を源流とする麻生派(志公会、53人)と岸田派、谷垣グループ(有隣会、約30人)が再結集する「大宏池会構想」への牽制との見方もある。再結集が実現すれば、党内最大派閥の安倍派(清和政策研究会、94人)を超える勢力になる。
無派閥の菅氏も党内で埋没すれば、脱炭素社会の実現など自身が首相時代に掲げた政策に関与しにくくなる。首相経験者の両氏の連携は、党内の政局バランスに影響を与える可能性もある。(大島悠亮)』
既に、菅義偉前首相の人気が回復し、そして安倍晋三元首相の指導力が期待されている今の政治の局面の中、この両氏が連携、「呉越同舟」する事の意義は大きいものがあります。
1月29日に現代ビジネスがwebにて「今さらだけど、菅義偉は正しかった...感染大爆発でわかった「アピール嫌い男」の強さ 小倉 健一」の題で次のような一文があります。
『(前略)
昨年12月に特例承認された国内初の新型コロナ向けの経口薬「モルヌピラビル」は、「国民が安心して暮らせるための切り札になり得る」(後藤茂之厚生労働相)。政府は160万回分の供給契約を締結したというものの、全国2万2000の医療機関・薬局が待ちわびている状況だ。20万回分は配送されたが、「1つの施設に配布される薬は3人分で、いざという時にない」(首都圏の薬剤師)という。
厚労省を取材する全国紙記者が解説する。
「対応が後手に回り、内閣支持率が急落した菅前政権の轍を踏まないよう岸田政権は世論に敏感になっている。とにかく批判の矛先になることだけは避けたいので、自治体という『防波堤』に委ねている形だ。これならば、時短要請を受ける飲食店の不満も、失敗した時の責任も首相官邸には向かないと考えているのではないか。自民党は選挙を切り抜けるために、看板を替えたわけですが、やはり菅政権の方が正しいことをしていたということでしょう」
岸田首相は1月17日の施政方針演説で「政権の最優先課題は、新型コロナ対応です。しかし、政府だけで対応できるものではありません。国民皆で助け合い、この状況を乗り越えていきたいと思います」と協力を要請。その上で「一度決めた方針でも、より良い方法があるのであれば、躊躇なく改め、柔軟に対応を進化させていく所存です」と語った。
首相の言う「柔軟性」は、裏を返せば「主体性」がないことを意味する。国民の生命、財産を守るはずの国家の役割とは何かが今、改めて問われる事態を迎えているようだ。』
正に、正に、この記事のご指摘の通りでしょう!!
あなたも知っている「呉越同舟」が安倍晋三元首相と菅義偉前首相との急接近で実現!!
政治に変化が!!
安倍晋三元首相
出典:安倍晋三元首相支持者 ツイッター流布画像
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