貴方も貴女も今、実感されてはいないかも知れませんが、歴史の分岐点とは、一見すれば地味なものです。
それでも、筆者は指摘します。
今年のG7広島サミットは、歴史の分岐点であったと、評価されるでしょう!!
5月21日21時48分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「ゼレンスキー氏のG7参加、ウクライナでも評価の声」の題で「ウクライナ侵略」「G7」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。
『【キーウ(キエフ)=桑村朋】ウクライナのゼレンスキー大統領は自ら参加を希望したとされる先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の会場で各国首脳と精力的に会談し、ロシアへの圧力強化に向け自国の立場に理解を求めた。戦闘機供与も決定的となり、ウクライナ国内でも成果を評価する声が上がった。
ゼレンスキー氏のサミット出席は日本側と一度はオンライン参加で合意していたが、同氏が対面参加を強く希望して実現したとされる。ロシアとの長期戦を視野にG7やグローバルサウスと呼ばれる新興・途上国の首脳に直接訴え、支持を広げる狙いがあった。
「日本からアラブ、欧州から南米までがわれわれの『平和のフォーミュラ(公式)』を支援してくれている」。ゼレンスキー氏は21日午後、交流サイト(SNS)に投稿し、G7広島サミットまでの外遊の成果を強調。「侵略者が私たちの領土に居座る限り、誰もロシアとの交渉テーブルにはつかない」とした。
戦時下での対面外交は大きな〝成果〟をもたらした。バイデン米政権は20日、同盟国によるウクライナ軍への米国製F16戦闘機の供与を容認する考えを表明。供与に前向きな欧州の同盟国との「戦闘機連合」が動き出し、戦況を好転させる可能性が出てきた。
「F16が届けば私たちは戦争に勝つ」。ウクライナ空軍のイグナット報道官は20日、地元メディアにこう語り、防空システムがない地域での防空に役立つとして期待を示した。ウクライナの政治学者、ミコラ・ダビデュク氏もテレビ番組で「この決定はロシアにとって『核兵器』(と同様の脅威)となる」と述べ、支援を引き寄せたゼレンスキー氏の手腕をたたえた。
ゼレンスキー氏が参加したG7広島サミットが戦況の転換点になると期待する国民も少なくない。
キーウ在住の人道支援団体職員、アナスタシア・スリペッツさん(26)は「大統領が開戦後初めてインドなどロシアに融和的な国の首脳と会談したのは大きい」と評価する。日頃から露軍に攻撃された人々と接しており、「数々の罪を犯したロシアを国際社会から孤立させる契機になれば」と話す。
「被爆地広島のサミットに戦時下のウクライナ大統領が出たことは象徴的な意味がある」と語るのは西部ビンニツァのプログラマー、ヤロスラフ・シャマティエンコさん(33)。ロシアが不法占拠するザポロジエ原発に触れ、「チェルノブイリの悲劇があったウクライナに再び核の脅威が迫っている。ロシアに肩入れする国は現状を正しく理解してほしい」と訴えた。』
正に、正に、今回のG7広島サミットにウクライナのゼレンスキー大統領が直接参加し、体面での首脳会談が出来た事は、極めて異例のやり方とは言え、岸田文雄首相の辣腕による大きな成果と言えましょう。
また、ゼレンスキー大統領が米国などからF16戦闘機の供与承認を得た事など、更なる軍事や民事支援を得られた事も、岸田文雄首相と同様に正に辣腕と言えるでしょう。
G7に岸田文雄首相が招待したゼレンスキー大統領双方の辣腕
5月21日、G7広島サミット3日目、最終日にて開催された日本とウクライナとの首脳会談
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領(左)と握手を交わす岸田文雄首相(右)
出典:首相官邸HP
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『【キーウ(キエフ)=桑村朋】ウクライナのゼレンスキー大統領は自ら参加を希望したとされる先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の会場で各国首脳と精力的に会談し、ロシアへの圧力強化に向け自国の立場に理解を求めた。戦闘機供与も決定的となり、ウクライナ国内でも成果を評価する声が上がった。
ゼレンスキー氏のサミット出席は日本側と一度はオンライン参加で合意していたが、同氏が対面参加を強く希望して実現したとされる。ロシアとの長期戦を視野にG7やグローバルサウスと呼ばれる新興・途上国の首脳に直接訴え、支持を広げる狙いがあった。
「日本からアラブ、欧州から南米までがわれわれの『平和のフォーミュラ(公式)』を支援してくれている」。ゼレンスキー氏は21日午後、交流サイト(SNS)に投稿し、G7広島サミットまでの外遊の成果を強調。「侵略者が私たちの領土に居座る限り、誰もロシアとの交渉テーブルにはつかない」とした。
戦時下での対面外交は大きな〝成果〟をもたらした。バイデン米政権は20日、同盟国によるウクライナ軍への米国製F16戦闘機の供与を容認する考えを表明。供与に前向きな欧州の同盟国との「戦闘機連合」が動き出し、戦況を好転させる可能性が出てきた。
「F16が届けば私たちは戦争に勝つ」。ウクライナ空軍のイグナット報道官は20日、地元メディアにこう語り、防空システムがない地域での防空に役立つとして期待を示した。ウクライナの政治学者、ミコラ・ダビデュク氏もテレビ番組で「この決定はロシアにとって『核兵器』(と同様の脅威)となる」と述べ、支援を引き寄せたゼレンスキー氏の手腕をたたえた。
ゼレンスキー氏が参加したG7広島サミットが戦況の転換点になると期待する国民も少なくない。
キーウ在住の人道支援団体職員、アナスタシア・スリペッツさん(26)は「大統領が開戦後初めてインドなどロシアに融和的な国の首脳と会談したのは大きい」と評価する。日頃から露軍に攻撃された人々と接しており、「数々の罪を犯したロシアを国際社会から孤立させる契機になれば」と話す。
「被爆地広島のサミットに戦時下のウクライナ大統領が出たことは象徴的な意味がある」と語るのは西部ビンニツァのプログラマー、ヤロスラフ・シャマティエンコさん(33)。ロシアが不法占拠するザポロジエ原発に触れ、「チェルノブイリの悲劇があったウクライナに再び核の脅威が迫っている。ロシアに肩入れする国は現状を正しく理解してほしい」と訴えた。』
正に、正に、今回のG7広島サミットにウクライナのゼレンスキー大統領が直接参加し、体面での首脳会談が出来た事は、極めて異例のやり方とは言え、岸田文雄首相の辣腕による大きな成果と言えましょう。
また、ゼレンスキー大統領が米国などからF16戦闘機の供与承認を得た事など、更なる軍事や民事支援を得られた事も、岸田文雄首相と同様に正に辣腕と言えるでしょう。
G7に岸田文雄首相が招待したゼレンスキー大統領双方の辣腕
5月21日、G7広島サミット3日目、最終日にて開催された日本とウクライナとの首脳会談
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領(左)と握手を交わす岸田文雄首相(右)
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