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【時局直言】足立康史衆議院議員引退で維新は『曲がり角』

2024-10-10 00:00:00 | 報道/ニュース
ああ、残念無念。


そのような言葉が、各地で聞こえますね。


筆者の住む東北の山形でも、サクランボの歴史的不作、水害等も相次ぎ、そのような声も聞かれます。


一方で、これらは変革へのうねりでもあるでしょう。
政治の世界でも、足立康史衆議院議員引退は、自民党の不記載議員の非公認決定と相俟って、政界、いや有権者層の動揺を招いています。




10月6日、足立康史衆議院議員は自身のXで、次のように公開しました。


『本日、日本維新の会が衆議院大阪9区に公認候補を擁立することを決定しました。ついては、これをもって、私は、来たる衆院選から撤退し、9日の衆院解散をもって政治から引退することを決めました。


東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を機に政治を志し、大阪と関西そして日本に、透明で公正な経済社会を築かんと走り続けてまいりましたが、私の仕事はここまでと判断いたしました。


大阪に生まれ、京都に学び、東京は霞が関に奉職して二十一年、そして政治に転じて衆議院議員として四期十二年、ご指導ご鞭撻を賜ってきた全ての皆さまに、改めて感謝を申し上げます。


ありがとうございました。


神無月
  楽しき日々に
    始終あり
   微かな光
     求め続けて


令和6年10月6日
衆議院議員 足立康史』




これに対して、足立康史氏の決定を悲しむ声がXでも拡がっています。


対談経験もある国民民主党代表の玉木雄一郎氏は同日、自身のXで次のように述べました。


『口の悪さには閉口することも多かったけど、その論理的な思考や、政策全体の整合性をチェックできる党内法制局のような能力には一目置いていました。


大阪9区の皆さんも維新だから応援していた人もいたと思いますが、足立康史だから応援していた人も多いと思います。もったいないよ、足立さん。


#足立立て』




筆者も、度々本ブログで小川榮太郎氏と共に足立康史氏を話題に取り上げさせて頂きました。
そしてXに「来年は参議院選挙もありますよ」と復帰を願い、エールを送りました。
極左反日反米偏向報道や、モリカケ問題など、厳しく追及する彼の姿、正に議員の鑑だと感じていましたから。


それにしても、今回の件で日本維新の会の器の小ささが露骨に出ましたね。
公明党の矢野元委員長の追放劇や、共産党のNo4であった筆坂氏の除名追放劇が、その後の勢力減退の道に入った真の理由を、ご存じ無いようです。


更に、自民党では石破茂首相が、過去の政治資金収支報告書で党交際費などの不記載議員を次の選挙で非公認する決定を下し、大きな波紋を呼んでいます。


これで、政界大再編への道が出来ましたね。
石破茂首相の決定、どうなるかなあ~(棒読み)。




【時局直言】足立康史衆議院議員引退で維新は『曲がり角』
自民党の不記載議員非公認決定と相俟って、政界大再編の導火線に火が付いた!!




引退を表明した足立康史衆議院議員
出典:同氏 X




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