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クマ被害に医療体制再構築、地方の再活性の課題は山積!!

2024-05-24 00:00:00 | 防衛
東京都心でもサル被害などが出ている昨今、地方ではクマなどの被害も深刻です。


貴方も貴女もそのように思いませんか!?


厳しい現実ですが、サルとかイノシシとか、有害外来種のハクビシンなどの被害は各地で拡がっているのです。


一方で、医療体制の再構築も早急に求められています!!




5月20日18時32分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「クマに襲われ警察官負傷の秋田県、目撃件数はまた最悪ペース 冬眠中の1~3月にも60件」の題で「クマ・野生鳥獣」の特集・連載項目にて、次のように深刻な被害を伝えました。


『(前略)


クマによる昨年度の人身被害が全国最悪だった秋田県で、本年度も同じペースで目撃が相次ぎ被害も増えている。18日には鹿角市の山林で警察と消防が身元不明の遺体を見つけた直後、警察官2人がクマに襲われてけがをした。県警は、遺体もクマに襲われた可能性があるとみている。





県によると、4月から5月19日までの目撃件数は138件で、昨年4~5月の169件に迫る勢いだ。一般的には冬眠中の1~3月には昨年の3件を大きく上回る60件が目撃されていることから、人里に近い場所にすみ着いた個体が多い懸念があるという。


県警が警察官の襲われた現場で19日に実施したヘリコプターによる調査では、損傷した遺体を確認した。山林ではタケノコ採りをしていた男性が15日から行方不明になっている。クマに遭遇する危険があるため、遺体運搬のめどは立っていないという。』





クマの被害はイノシシや鹿等の被害と同様に本当に深刻です。
ハンターの登録者の減少等もあり、ご紹介した悲劇が各地で繰り返されている事実があります。


一方、従来の医療体制は地方過疎化や医療機関不足、高齢化の加速で崩壊の危機に直面していると言っても過言ではありませんので、新しい緊急性の高い医療体制の再構築が求められています。
メディック救急車、ドクターヘリの配備もその一環ですが、まだまだ絶対数も人員も足りないのが現状です。




クマ被害に医療体制再構築、地方の再活性の課題は山積!!





5月19日、山形県酒田市の日本海総合病院を訪問し、マイナンバーカード受付専用機を視察した岸田文雄首相(右奥)


出典:首相官邸HP




筆者も親族がお世話になったこの日本海総合病院を何度も訪問していますが、地域医療を支える病院であり、交通の便を含めて非常に利用しやすい、かつ多機能性が高い病院です。




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