NHKが11月18日午後7時過ぎに首相官邸からの中継で報道したところでは、安倍首相は首相官邸にて記者会見を行い、消費税の10%引き上げを18ヶ月先延ばし、アベノミクスの継続と2020年の財政再建目標を達成することに関して、国民に信を問うために衆議院を解散して選挙を行うことを明らかにした。
産経新聞の11月18日の号外によれば、衆議院選挙は12月2日公示、12月14日に投票となる。
選挙後の政局はどうなるか?
筆者が大胆に以下予想するところでは、以下の通りである。
1 自民党は単独過半数を得るだろう。やはり、安倍首相が唱える「アベノミクス」の継続に期待する声や消費税の延期に賛成する声は大きいからだ。
また、マスコミの多くは報道しないが、「テロ資金提供処罰法改正案」は14日参議院本会議で可決成立、残る「犯罪収益移転防止法改正案」「テロ資産凍結法案」は参議院で審議中ではあるが、今国会で成立する見通しだ。
これも安倍政権の大きな「隠れた成果」である。保守層の支持も大きいものがあろう。
2 次世代の党、太陽の党は議席を獲得、議席を増やすだろう。石原氏と平沼氏の顔がある次世代の党と、その分派とも言える田母神氏が売り看板の太陽の党が出れば、ある程度まとまった議席や得票を得ることは間違いない。保守層の支持もある程度は期待できるからだ。
3 公明党は前回の選挙同様に伸び悩むだろう。支持母体の創価学会の集票力が落ちているからだ。
4 民主党、社民党は伸び悩むだろう。議席を減らす可能性の方が高い。
彼らは支持基盤を強化するどころか、労働組合からも支持を拡げるどころか弱体化すらしているからだ。また、顔となる候補者や実力者がいないことも致命的だ。
5 共産党は前回のような躍進はないだろう。
前回は「棚からぼた餅」で躍進しただけだからだ。
6 生活の党は、やや躍進するだろう。
小沢一郎氏が代表としてどのように選挙を戦うのか?が注目される。
7 幸福実現党は、少なくとも投票数は伸びるだろう。
地道に活動してきた釈党首らの成果が、試される。
8 維新の党やみんなの党は、エネルギーの発散でかなり厳しい選挙結果が待っているだろう。
維新の党は橋下市長、みんなの党は渡部元代表が顔である。
彼らの支援なくして党の躍進は難しい。
結論として、選挙後の政局は、安倍首相は続投、アベノミクスは継続、第二次安倍政権以上の保守色の強い政権が誕生するだろう。
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選挙後の政局はどうなるか?
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1 自民党は単独過半数を得るだろう。やはり、安倍首相が唱える「アベノミクス」の継続に期待する声や消費税の延期に賛成する声は大きいからだ。
また、マスコミの多くは報道しないが、「テロ資金提供処罰法改正案」は14日参議院本会議で可決成立、残る「犯罪収益移転防止法改正案」「テロ資産凍結法案」は参議院で審議中ではあるが、今国会で成立する見通しだ。
これも安倍政権の大きな「隠れた成果」である。保守層の支持も大きいものがあろう。
2 次世代の党、太陽の党は議席を獲得、議席を増やすだろう。石原氏と平沼氏の顔がある次世代の党と、その分派とも言える田母神氏が売り看板の太陽の党が出れば、ある程度まとまった議席や得票を得ることは間違いない。保守層の支持もある程度は期待できるからだ。
3 公明党は前回の選挙同様に伸び悩むだろう。支持母体の創価学会の集票力が落ちているからだ。
4 民主党、社民党は伸び悩むだろう。議席を減らす可能性の方が高い。
彼らは支持基盤を強化するどころか、労働組合からも支持を拡げるどころか弱体化すらしているからだ。また、顔となる候補者や実力者がいないことも致命的だ。
5 共産党は前回のような躍進はないだろう。
前回は「棚からぼた餅」で躍進しただけだからだ。
6 生活の党は、やや躍進するだろう。
小沢一郎氏が代表としてどのように選挙を戦うのか?が注目される。
7 幸福実現党は、少なくとも投票数は伸びるだろう。
地道に活動してきた釈党首らの成果が、試される。
8 維新の党やみんなの党は、エネルギーの発散でかなり厳しい選挙結果が待っているだろう。
維新の党は橋下市長、みんなの党は渡部元代表が顔である。
彼らの支援なくして党の躍進は難しい。
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