今回上げた映像は、90年代に流行した歌手の一人であるスキャットマン・ジョンの代表曲です。
ワタリは当時ビジュアル系に偏向していたのでこの曲は聞き覚えが有る程度なのですが、興味が有って調べてみたら彼はこう言う人だったんですね。
まさかあの絶対真似の出来ない、真似をしようとした人がいたらそのやる気に賞賛を送るべきと言うこのスキャットが吃音から来ている物だと言う事なんて知らなかったので本当に驚きました。
でも、先に上げた記事を読んで頂ければ解りますが、年老いてから生かす事が出来たとは言えども、彼のここに行きつくまでの苦難と言うのはそれこそ並大抵の事ではなかったと思います。
彼の場合は吃音と言う物でしたが、エンパスのワタリも含め、他とは違う。と言う事は、平均80年となったこの長い人生の中で考えると決して得にはなりません。
可視領域に属するから幼い頃から自覚出来るのが吃音。
不可視領域に属するから本人が気がつかないとどうにもならないのがエンパス。
この違いは有りますが、共通点の方が多くて、両方とも受け入れる事でしか解決する手段が無く、周りがどんなに盛り上げようと本人の心の中には「こんなのなければ人生もっと楽だったのに。」と言うのが有るんです。
なんて言うかね、はっきり言って吃音にしてもエンパスにしてもうざいんですよ。
他の人は持っていないのに、なんでか知らないけれども自分だけ持っていて、なんだか知らないけれど不便ばっかり。
他人と同じになりたいと望んだって、気がつけばそうはなれない事を見せつけられるんですから、開き直って受け入れるしか解決策が無いんですよ。
でも、ワタリもスキャットマン・ジョンもそうですが、受け入れたと言ってもそこから先が苦難の連続なのです。
スキャットマン・ジョンの場合は記事に有るから割愛しますが、当時のワタリはそれこそお金がかからない限りありとあらゆるエンパスに関する情報を読み、ツイン達もそう言う方向性で色々させました。
一見すると成功者に見えるかもしれませんが、今でも細かい部分では修業が足りていません。
そりゃあそうですよね。今までストレスの原因となり、必死になって否定していた物を受け入れるなんてそうそう出来ませんし、否定されていれば飛びだそうと必死になるのが生まれ持った物なのですから。
逆に言えば、「素晴らしい能力よ!!」と急に否定から肯定に切り替わる奴こそワタリに言わせれば失笑の対象なんですよ。
何時だって心の底ではうじうじしていて、のたうちまわっているのが現実で、いっそ知的障害者になってしまった方が周りが理解出来ない分幸せだったかもしれないと、現実だけは良く解る脳みそを恨みたくなる時も有りますし、前世が宿命を決める事が有ると言う事を知れば、自分自身なのに恨み節を言いたくなる事が有ります。
そう、どうして普通の人間として望んでくれなかったんだ!と。
でも、小さい成功体験とそんな右往左往を繰り返しながら生まれ持った能力を生かすと決めた人は突き進んで行くんです。
それを宿命と片づけるのは簡単です。
でも、生まれ持ったものを受け入れ、生かすのは本当に並大抵の事では有りません。
それでも、自分は他人とは違うんだ。と言う事を主張したいですか?
名誉でおまんまは食えないのに、それでも他人とは違うと言う事を主張していたいのですか?
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