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服従はプレイだけで良い。その2

2014-03-27 21:00:00 | 人間としての修業
さあ!今日は先日の記事の続きです!

服従と書けば大げさなので、今回は正確な方に向かいますが、相手の言う事を聞くと言う事は、相手に対する愛情かそれに準じる優しい気持ちを傾ける事が出来ると言うのが前提として有るんですよ。

例えば、特定の人間の言う事しか聞かない人っていますよね?

愛情が有るから言う事が聞ける。と言うのを説明する上でこう言う人が非常に良いサンプルになるのですが、こう言う人は周りは全て愛情を傾けるべきではない敵であり、自身が愛情を傾けるべき人間は特定の相手のみ。って事なんだと思います。

それと同じで、相手に対する愛情が有るからこそ相手に対して尽くせる訳ですし、相手の指示に従い、相手の気持ちを察する事が出来るんです。

まあ、これが仕事の場合になると愛情代わりにお金と言う対価が有ったり、後々でこちらの利益になる対価が発生する事も有りますから、打算的に考えて相手が大嫌いでも表面上は尽したりする事が出来る訳なのですが、お代が発生しない場合は先に書いたように愛情が前提となるんですよ。

なのに、服従して欲しい人と言うのはそう言う事をほとんど考えていないんですよね。

ただ、相手に言う事を聞かせていると言う実感を持てていれば良い。
相手からの変わらない愛情を服従させると言う事で確認出来ていればそれで良い。
でも、相手が自分の指示で被害をこうむっても、服従する事を望んだのは相手の方だから責任は服従した人間に有る。

そうじゃないんですよね。

確かに相手は服従する事を望んだかもしれないけれど、服従される方は相手が服従してくれている対価として感謝と愛情を渡さないとならないんです。
で、服従する人間が被害をこうむった時、それを穴埋め出来る位のフォロー力が無いと駄目なんです。

だって、その人に対して服従する事を望んだのは自分自身だから。

って言うか、このやり方って部下を良い感じで育てている上司ですよね。
部下に服従されているけれど、部下に対する感謝の気持ちは忘れていない。
で、いざとなったら責任かぶってくれる。

これが解らない人がいるからこそ、解っていても実践出来ていない人がいるからこそ信用が出来ない上司と言うのは何時までも終わらないんだと思います。

って言うか、それ以前に服従されたがっている人と言うのはそう出来ていない。と無意識下で思っているからこそ服従する事を要求するんです。

本当に服従される人間と言うのは、服従された事の対価を解っているから教える事はしても、自分の言う事をうのうみにしたり服従は要求しませんよ。
って言うか、むしろ服従されたい人の望みを体現されるとどん引きします。

すなわち、服従を要求する人間と言うのは自分が未熟者だと言う事をさらして歩いているような物で、服従を要求する事で安っぽい甘えを満たそうとしているだけなんです。

だから、ワタリは言いたいのはタイトルの通りなんです。

服従なんてプレイだけで十分なんですよ。

何かしらの対価を払う事で社会的に理想的な支配関係は築けますが、それですら実際の所は部下が上司に発言をしたりする事が許されている、限りなく共存に近い関係性が一番組織として機能していると言う現実が有ります。
後、嗜虐趣向が有る人だって本当の所はパートナーが嫌!と言えば引き下がり、自主的に何か用意するとしたらパートナーの好みを考えた上でやります。

アダルトビデオとかのあれは、絵としてそっちの方が面白いからやっているんで有り、役者さんは演じる事を対価にお代をもらっているからやっているんです。

有り得ないからこそ面白いんであって、現実にそれをやりたいと望む。あるいはそれに準じる事を社会的に満たそうとするのは自身の未熟さをさらしている証拠です。

なんて言うかね、あえて俗っぽい言葉を使うと、プレイとして見ただけでもまずは相手は自分の嫌がる事はやらない。最低でもプレイパートナーとして愛してくれている。と言う信用が無いと身は預けられないんですよ。
その上で、SはMよりも上に立ち、興奮の中に冷静さを持つからこそMは安心して愛情を受け取り、溺れるがごとく愛してもらえていると実感出来るんです。
そして、そんな溺れるがごとく自身の愛情を受け取っている相手の様子を見てSはさらに愛おしさを増し、それを正直に表現するからこそSMプレイは成り立っているんです。

プレイとしてみただけでもこれだけの愛情のやり取りが出来ている訳なのですが、服従して欲しいと望む貴方はこれを実践する自信が有りますか?


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