マッタリ (´ー`) 子連れ狼が撃つ!

マッタリな、トイガン&ドライブのブログです♪

MCB(モーションコントロールビーム)取り付け フロント編

2021-06-11 00:06:00 | ∟86
さてさて、

『ギシギシ』言い出したシートが気になり憧れのレカロに交換しましたが、
リアからの『ギシ音』も気になり出しました。

数年前マイナーチェンジで、86(KOUKI)が発売になった頃に、TRDの
『PERFORMANCE PARTS』として、MCB(モーションコントロールビーム)が

Chassis Partsにラインナップされました。
どういう物かと言うと、

 “モーションコントロールビームは、エンジンルーム内のフロント パフォーマンスロッドと交換 
取付することで「車両運動性能」と 「乗り心地」を共に向上します。 内部構造の皿バネと摩擦材
が外部からの入力をいなし、車両 のロール速度を減速させることで、コーナリング中のタイヤ路面
接地感を向上。安定感のある走りを実現します。

※TRD製フロントストラットタワーバーとの同時装着が可能です。
※MCB®はアイシン精機株式会社の登録商標です。”

と、言う物です。

ただの棒状のタワーバーや、

スチールプレートのブレース(86純正がコレ)とは違い、
摩擦力とバネ力を発生させ、伸縮ストロークさせるメカが付いています。

同じような構造のものは以前からあり、そちらは伸縮ストローク部分に
油圧を使用しておりました。
ところが、今回のアイシン製はストローク部分に皿バネ

(サスのバネの100倍もの硬さ!)を使うことにより、油圧よりも
レスポンスが優れております。


今まで86にはこのような補強パーツ的な?モノは付けてなかったのですが、
私の運転の師匠である、T館長様が会社のプリウスαにMCB付けたら激変した!
との事でしたので、興味が湧きました。
詳しくお話を聞かせて頂いたら、体感できるくらい効果があるパーツのようです。
うちの86は、それこそほとんど純正ノーマル状態の車ですが、潤滑系のオイル
には気を遣い、定期的に交換してるので、今のところトラブルや故障などはありません。
(エンジンオイル、ATFオイル、デフオイル、ドライブシャフトグリス、など)
 しかし、骨格系のガタに対しては何も手を加えてないので、これからも長く乗る
ためには補強も必要かと。ただの補強で剛性をUPしても、他のところに応力の
ストレスがかかってしまい、かえって車の寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。
なので、MCBのように伸縮ストロークによって『入力をいなす』パーツは乗る人の
乗り心地だけでなく、車自体にも優しいのかなぁ~、なんて思ってみたり。

と、いう訳で

今回、TRDのPERFORMANCE PARTSであるMCB(モーションコントロールビーム)を

取り付けました。

で、

実際に走行してみると、明らかに下からの突き上げが軽減されました。街乗りの低速でも体感出来ますし、
首都高や高速などの段差を越える時など、『ダンっダンっ!』とした突き上げが、『コンっコンっ!』に
変わりました。確かに、サスを替えた訳ではないのに、車格が上がったように感じます。特に私の86は
前期のA型、最初期のモデルなので、補強などの年次改良がされてないシャーシなので、効果が顕著なの
かもしれませんね。

また、

コーナーでは、フロントの接地感が増し増しで、前足がしっかりと踏ん張っている(サスがしっかりと効いている)ので、

旋回速度も上がりました。キモとなる伸縮ストロークパーツが2つもあるせいか、フロント滅茶苦茶効いてます。
他の車用には、フロント側1本、リア側1本での商品なのですが、この86用は前にしか設定がなく、?と思っていたのですが
86本来の後ろを振り回して遊ぶスタイルを考えたら、こちらの設定でもいいのかもしれません。
しかし、フロントが効いてる分、フロントタイヤが段差を超えて、次にリアのタイヤが段差を越える時の、前後の差が
リアルに伝わるので、乗り心地の面では、後ろが物足りなく感じてしまいます。

まぁ、紳士であるぶひぶひ同盟の私はドリフトなどしませんし、グリップ走行で安全運転をしておりますので、
もうちょっと、リアの乗り心地が良くなった方がいいな~と、取り付けてから(ほとんど街乗りですが)思っていました。
しかし、TRDにはフロントの設定しかないので、リアが欲しいところ。

ところが、TRDではない他のブランドではリアがあることを発見しました(←TRD取り付ける前に気づけよって感じですが)
なので、次回、後編(リア)に続きます♪


ではでは~