タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

ミステリーツアー

2011年03月13日 | Weblog


 ミステリーバスツアー2日間に参加しました。行く先がわからない。

当日集合しても、明確な目的地は明らかにされない。中央高速を走る時間

との兼ね合いで、先ず昼食場所を当てようとするが、中々見アタラない。

結果は駒ヶ根ICを降りたところだった。次の目的地は、天皇陛下も見物

されたと言うとある美術館だという。それをあてるためにも諏訪湖の畔だ

と思っていたが宿を蓼科、八ヶ岳と想定すれば、有名な美術館はわんさか

あり想定が膨らむ。結果は、岡谷ICから降りて北澤美術館だった。

エミール・ガレがデザインした「ひとよ茸ランプ」が展示してあった。

さて宿だが長野自動車道を長野に向けてひたすら走る。

僕が想像していた蓼科、八ヶ岳のせんは消えた。

妙高か?軽井沢方面か?更埴JCTを右に進路をとった。そしてとんでも

ない情報が入った、それは後に日本一、いや世界一大規模?な大地震が起き

たニュースだった。東京にいる娘が心配である、携帯で連絡をとるが繋がら

ない。千曲川さかきPAでトイレタイム。公衆電話も満員、携帯のメール、

電話も繋がらない。どこへ宿泊するかなんてどうでもよくなったころ軽井沢

ホテルに到着、部屋に駆け上がるように入る。広い!大きい!これが

いままで経験したことがないスイートルーム、一番奥の部屋の窓際から

携帯電話が東京の娘と繋がった。短い時間ですぐ切れたが、胸のつかえが

なくなった。それだけで幸せだと思った。早く寝ることにしたが今度は

震源地が新潟の地震で、何度も目が覚めた。和室、居間の洋室、キッチン

そしてベットルーム、浴室・洗顔、トイレと広いスイートルームを行ったり

きたり、でも全室暖房が効いている。我が家のベットはここのベットに

比べたら、狭い狭いシングルベットでイタの上に、ふとんを敷いただけの

固い固い我が家のベットだが、それがいいと感ずるのは貧乏性なのだろう!

いっそ和室に布団をと思っていたが、旅の疲れで眠りに着いた。