水温む春休み、今年は桜の咲くのが遅れた。いつもの年なら桜も満開、
わが町への花見客も多く、散歩するのも困難なのだが、朝晩は肌寒くまだ
風も冷たい。しかし子供たちは待ちきれないのか、川の中で遊んでいる。
被災地の子供たちはどうするのだろうか?家もない、学校もない、親もな
い一人になる子もいるだろうか?
我々が終戦後を切り抜けたように、もう一度昔にもどるのだろうか?
原発が落ち着くのはいつだろうか?原子力発電を失くすことはできない。
アメリカ、フランスは前向きである。ドイツはやめるかもしれない。
フランスから原発の専門家がやってきた。アメリカからも助っ人がやって
くる。終戦後とは全く違う現代社会、世界が日本を救おうとしている。
もう「カワセミ」はいなくなったと思っていたが、桜の蕾をバックにその
背中を見ることが出来た。明日からもう4月なのだ。もうじき暖かい春が
やってくる・・・・・!