11月4日、テレビではギリシャの経済危機を発端に、EU諸国
金融不安がG20に広がり、今では全世界への広がりを報道している。
日本経済は、アメリカが風邪を引くと日本は病気になると言われたその
時代はとうに過ぎ、今や二国間だけでなくEU、新興国どの国がこけ
ても情報はストレートに伝わり、影響する範囲が拡大される。
その中にあって、タイに進出した日本企業の救出。タイ国への恩返し。
まだまだ続く、原発対応の難しさ。FTAなのか?TPPなのか?
時間は正確に時を刻み、「決断」だけが迫ってくるように感じる日本。
栄枯盛衰、いままでよいと思っていた会社が沈み、思ってもいない会社
が延びてきた。世の中長く生きると、悲しみが多いのか?
今まで二人で生きれば喜びも二倍と生きてきたが、これからは悲しみも
二倍だろうか?
ソニー、パナソニックは落ち、東芝が伸び、サムソンがトップ。
トヨタも韓国に追い上げられている。日本企業も韓国の法人税優遇、
円高を契機に韓国に渡る勢い。
理屈はよくわからないが、企業もやれることは何でも実行するべきだと
思う。オリンピック発祥の地ギリシャ、紺碧のエーゲ海と外から見る
と美しい国も、長い歴史の中で国民はこんなに腐敗し、堕落したのか?
日本でも一部には、あるだろうが?そこまで堕落していない。
世界に冠たる技術力とチームワークで、世界的システムを構築する力を
もつ日本企業の現場力に、全世界が期待しているようにも見える日本
ではないだろうか?
かって、かくも小さな国がロシアに勝ったように・・・