今年は、紅葉の時期がおかしい。黄色く紅葉している見ごろの
樹もあれば、まだ緑色の樹、斑模様の樹もあり地元の人も最高の
見ごろ時期は、決めかねているようでした。
出店が集中する「祐専寺」界隈と境内のイチョウも、イチヨウで
はなく、写真のような斑模様だった。
僕はこのひなびた感じのお寺(祐専寺)が大好きだ。
何度ここへ来ても、寺は古いのに、何かが新しいと思う。
今日は木曜日ウィークデイである。
門は開けてある正面の賽銭箱にお賽銭をいれお参りして帰る人
がほとんどだ。確か靴を脱いであがったのにと、戸を開けて
上がる。立派な御仏の前で座った。御仏の前で賽銭箱に入れる。
外の賑わいとは別に、床暖房のないヒンヤリした畳、
願いごとはやまほどあるのに、ここまで生きさせてもらって
ありがとう!?と言う気持ちに一瞬なれ、こころ落ち着く。
振り返ると戸の隙間からの外の光・景色が眩い。
扉を開けたまま靴をはいた。次からの参拝客は、皆、靴を脱いで
参拝していました。何かいいことをした気持ちで・・・?!