タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

祖父江町のギンナン

2011年11月27日 | Weblog


 今年は、紅葉の時期がおかしい。黄色く紅葉している見ごろの

樹もあれば、まだ緑色の樹、斑模様の樹もあり地元の人も最高の

見ごろ時期は、決めかねているようでした。

出店が集中する「祐専寺」界隈と境内のイチョウも、イチヨウで

はなく、写真のような斑模様だった。

僕はこのひなびた感じのお寺(祐専寺)が大好きだ。

何度ここへ来ても、寺は古いのに、何かが新しいと思う。

今日は木曜日ウィークデイである。

門は開けてある正面の賽銭箱にお賽銭をいれお参りして帰る人

がほとんどだ。確か靴を脱いであがったのにと、戸を開けて

上がる。立派な御仏の前で座った。御仏の前で賽銭箱に入れる。

外の賑わいとは別に、床暖房のないヒンヤリした畳、

願いごとはやまほどあるのに、ここまで生きさせてもらって

ありがとう!?と言う気持ちに一瞬なれ、こころ落ち着く。

振り返ると戸の隙間からの外の光・景色が眩い。

扉を開けたまま靴をはいた。次からの参拝客は、皆、靴を脱いで

参拝していました。何かいいことをした気持ちで・・・?!