タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

反抗期

2011年11月13日 | Weblog


 僕は、一人っ子で育った。小学生、中学生時代では世間で言う

優等生?学校が休みのときは、友達の家で遊び、親類の家で遊ぶ。

田舎であり、今のように塾だ、勉強だと競争が激しくない。

如何に皆と楽しく遊ぶかが問題だった。

歳とった今もよく似ている。

毎日、如何に大金をかけず健康で上手に、楽しく生きるかに似ている。

F君の東京に住む長男の女の子、F君の孫(中学生)が家出してき

た。お母さんと喧嘩したと言う、お小遣いをためてかすかな記憶を頼り

に、携帯の電源を切って(GPS機能があるので)出てきたらしい。

F君は、この世にいない。長女には、三人目の子が腹の中、

次女には、二人目が実家で生まれた。

子育て失敗の我が家は、あれから時間が止まったようで羨ましい限り。

他所からみると、なんの苦労もないような日常生活である。

この頃、人生の生きがいが、日々稀薄になっていくのを感じる。

わがままで贅沢だったわが身の人生、強運を独占したかのような人生を

生かしきれなかった小心者。ここに来てやはりさみしい秋です。