タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

ウィンターズ・ボーン

2011年11月21日 | Weblog


 家族のために、未来のために、彼女は大人になるしかなかったーー

アメリカ中西部ミズーリ州、オザーク高原。

父親が失踪し、幼い弟と妹を一人で育てる17歳の少女リー。

彼女は閉ざされた闇の世界へ、父親を捜す旅に出る・・・

少女が直面するアメリカの闇。

怖かった。恐ろしかった。ラストシーンのおじさんとの会話に今後の

生活に一留の望みを見た。

出演者字幕のバックに流れる歌詞に、多くの人がこんな生活を経験し

ない幸せな生活だろうが、何時かは判る・・・♪

観賞後は、無力感が吹っ飛んだ。