タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

田舎

2009年06月25日 | Weblog


 通勤路は田舎の道。田んぼを見るといつも落ち着き癒される。振り返って

みると、結婚するまでは田舎暮らしだった。結婚してからは都会暮らしが多

く、最初は息の詰まる思いをしたものだ。車の排気ガスで鼻の中は黒くなる

東京暮らしにはうんざりだった。上京して3ヶ月蓼科、車山、美ヶ原で息抜

きして救われた。サラリーマンをリタイアし、今では気ままなボランティア

といっても、社会的責任は感じるが自然の風景には充分癒され観賞できる。

心に余裕もでき、そうした年齢にもなったのだろう。わき目も触れず無我夢

中で突っ走った時代は、我々老人にとっては懐かしいが、これからの若者に

「懐かしい」という老人の気持ちはとうていわからない。老人もまたこれか

らの若者のこころのよりどころが、何処に落ち着くのか判らない。「剣岳」

を見れば判るような気になる?




剣岳

2009年06月24日 | Weblog


 映画「剣岳」~点の記~を観賞。登山家でもなく山登りに自信もない

が、何となく興味が湧いてみにいった。剣岳「点の記」とはなんだろう

かにも興味が湧いた。そして今年行った富山魚津からみた、立山連峰

が懐かしい。またいつの日か行った室堂も懐かしい。しかし一番の

問題は、「誰もが結果を急ぎ、効率が優先される今の時代に、信念

と勇気を持って挑んだ」「決して名誉のためでもなく、利のためで

もない。仕事に誇りをもって挑む男たち。いま、わたしたちが失く

しつつある、日本人の心の物語である。」など映画評に動かされた。

原作は新田次郎で今の社会への警鐘である。いつも平日は空いてい

るのが普通なのに、最近の高齢者の登山ブームのためだろうか?

満員で前から3列目、実際さながら仰ぎ見るように見た「剣岳」

だった。

往復はがき

2009年06月22日 | Weblog
 同窓会の出欠のため、往復はがきを送った。返信が速く返ってくる

と、幹事のやりがいを感ずる。今まで色々の会の出欠はがきを受け

取ったが期限ぎりぎりで返信するのが常だった。これからは幹事さん

の身になって考えようと思う。中でも中学生の恩師からの返信はがき

にこころ打たれる。昨年心臓発作で倒れ、ペースメーカーを植え込ま

れた。元気なうちに、ぜひ皆さんに会いたい。ご案内ありがとうと

あった。英語の先生だったが私目を覚えていてくださった。最後は英

語で書いてあった。中学生と言えば多感な時代、可愛い女の先生だった。

気に入られようと一所懸命勉強したことが今でも忘れられない。




梅雨の合間

2009年06月21日 | Weblog


 梅雨の合間の素敵な青空。今日は朝から雨、昼から出勤のため午前中家

で、ダラダラしていたら眠くなり転寝していた。我が家のネコちゃん雨の

ため外出できず、朝からのストレスが溜まっているのか家中をニャアニャア

喧しい。こちらもストレスがたまり気味で出勤する。しかしよくしたもので

3時ごろ雨が止んだ。やけに空が青く思わずカメラを持ち出して撮った

1枚です風車が綺麗でしょう!風が強い日にはどんな色になるでしょうか?

ゴウヤ

2009年06月20日 | Weblog


 今年も、良い匂いがするゴウヤの花が咲いたと思ったら、いつの間にかニガ

ウリになっていた。あんなに甘酸っぱい香りから、そうぞうもつかない苦い瓜

になるなんて、花の香りと葉が生い茂り、日影をつくってくれるだけで満足。

家の猫は、朝早くから窓を開けろ、玄関の戸を明けろと喧しい。耐え切れなく

なり新聞を取り入れると同時に脱走する。今日は目の前のゴウヤがつくる日影

で遊んでいる安心して新聞を読んでいると女房の叫び声、クロが小さい蛇と

トカゲをかまっているという。そのうち蛇は草むらへ逃げた。トカゲは尻尾を

切られ我々に、わざわざ部屋の中まで運んできてみせにきた。ねこはむかし

ねずみを捕らえ人間に見せに来るものだと聞いていたが、蛇やトカゲをなんて

僕も気味悪くなった。部屋に戻ってきたクロ、シロをみると平然としている。

ビビッているのは、へび年のヒロだけだろうか?