目線を変えて

　額紫陽花を下から撮ってみた。雨が降っていた方がいいか？迷うが待ちきれ

ない。まだ梅雨が明けていない。今年梅雨には、雨が降るシトシトと、言う感

じが湧かないのだが？おかげであの湿度の高い梅雨に、裸足で廊下や畳の

上を歩くとべっとりとした不快感もなく過ぎていくのだろうか？我が家の

ルーム・クーラーの除湿機能は、今年一度も使われずにすぎていくのだろ

うか？エコポイント交換商品が発表された。暑い熱い夏が来て、熱い商戦

が繰り広げられるだろう。太陽光発電、太陽電池、風力発電、エコ・カー、

電化製品と急速にエコ時代に入っていく、そしてあっという間に夏が過ぎ、

またインフルエンザの冬がくる。生きることって大変！

光る目

　我が家では、廊下で毎日玄関の戸の開く音と、餌がもらえるか我々の動きに

目を四六時中光らせている。夏は板の間の廊下がヒンヤリして、気持ちがいい

らしい。玄関の戸が開く音にも敏感で、隙あらば外へ飛び出す。外へ出ても最

近はすることがないらしく、コンクリートの上で寝そべっていることが多い。

今の日本の社会とよく似ている気がするのだが、本当に、真剣に考えると政治

家など公務員のテイタラクぶりには腹がたつ。むかしの公僕のイメージ、国民

のために働いている人は、本当にいるだろうか？疑いたくなる世の中になった

日本。高齢者は不安を抱き、若者は夢をなくし、何とかしなければならないの

に指導者たちは、国民の目線で話が出来ない。テレビは連日、討論番組が華

やかである。自民党か？民主党か？二匹の鳩がぽっぽぽっぽ鳩ぽっぽ♪

今度こそ目を背けず、家の猫以上に目をランランと光らせていざ決戦へ！

セピア色の写真

　懐かしい写真を撮った、かなりはっきり撮れるではありませんか？こんな

ことが出来る時代になるなんて当時は、考えられなかった。まだ戦争の傷跡

が生々しい時代、衣食住に皆が一所懸命だった。それだけに当時のこどもの

夢がはっきりしていた。中学を卒業したら働こう！いや高校まで行こう！そ

んな目的に夢が開けていたと思う。懐かしいが、前に戻ってもう一度なんて

という気力がない歳。それにしても今のようにカラーで撮れてないのがいい、

たとえカラーで撮影しても着てる服がシロクロだから、どっちみち仕方ない

かも。それにしても当時を思い出すセピア色は素敵なもの。みんな変わった

だろうなあ！今回もみんなで撮ればきっと勇気がでる！？

くちなしの花

　梅雨に入って毎日、くちなしの花の開くのを見守っていました。２,３日雨の

日が続きましたがついに咲きませんでした。それから晴れになって２日目ついに

咲いたのです。待ちに待った我が家のくちなしの花です。その後女房が花を摘み

部屋の中へ、同窓会の案内文を考えている今回は古稀年にあたり、母校の中学の

近くのお寺を選んだ。当時は遊び場の公園はなく、遊ぶ広場はお寺、神社、学校

だった。みなと集まり懐かしく語り合える環境を選んだ。そんなことを考えなが

らパソコンをつかっている。老朽化したプリンタに悪戦苦闘。くちなしの香りが

こころを癒してくれる。今生きている幸せをかみ締めながら・・・

写真下は台北「故宮博物院の玄関」に飾ってあった蘭。

ブルーブルー

　梅雨に入って、晴れになった今日は病院に行く日。病院の前の神社にも

やたら目に付くあじさいの花。やはりお気に入りは、藍色の「紫陽花」、

蒼い色の「あぢさゐ」だ。日本語で書くと僕はこんなように？表現したい。

しかし英語だったらスカイブルー、コバルトブルーなど○○ブルーでかた

づけられそうだ。日本人でよかったなあ。花の名前より美しいと思うここ

ろの方が大切だからなんて、こころが理解できる年寄りになってしまった。

これはいいことでしょう♪