タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

恩返し

2011年10月24日 | Weblog


 今こそ、大好きな微笑みの国・タイに恩返しを!

バンコクの空港にテントで避難している沢山の人、何か親しみの湧く

顔。初めて行った海外旅行、バンコク市内のホテル、アユタヤのホテル

とどちらも気に入った五つ星ホテルが忘れられない旅の思い出。

バンコクの夜は、有名なニューハーフショーを見たり、ホテルで

マッサージも経験し、映画俳優になった気分で足をいっぱい伸ばすこと

ができる風呂、ガラス張りのシャワーと程よいマットレスのベットで

夢見心地の一週間、タイのホテル生活だった。

免税店ショッピングの最終日、早めに抜け出し、交差点の陸橋を上がる

交差点の真ん中を「象さん」が通る、自動車はストップして「象さん」

の通り過ぎるのを待つ。陸橋を下りるとたもとで、体の不自由な人から

片言の日本語でお金をねだられた。

我々のバスには、運転手、添乗員(日本人)、バスガイドそれにバスの

乗り降りに手を貸す少年が乗っていた。

残りのお金をもって、スーパーの食品売り場に入った。

バスの少年が、ソフトクリームを食べていた。目が合うとニッコリ、我々

も食べた。美味しいバニラ味だったと記憶している。マンゴウ味だった

かもしれない。テレビで水浸しの景色、土嚢を積んでいる風景をみると

あの時日本人に手を貸した少年は、今は、きっと日本企業で立派に働く

サラリーマンだろう?

象さん♪象~さん♪お鼻が長いのね♪だから母さんも長いのね~♪

象さんの背中に初めて乗ったのもタイ。水が引いたらまた行きタイ。







愛憎ドラマ

2011年10月23日 | Weblog


 最近の映画には、よく男女のドロドロした愛憎ドラマがある。

少し前では、黒木瞳の「失楽園」などよく判らない映画だった。

歳をとり自分はしたくないが、こんな女優さんが演じたらステキ

だろうと思った。それが鈴木京香主演「セカンドバージン」の

TVドラマ。そして映画化「セカンドバージン」。最近ではミス

テリー作家・東野圭吾初の恋愛小説に挑戦「夜明けの街で」。

そして映画化、東野圭吾×岸谷五朗×深田恭子×木村多江が新た

な領域に挑むラブストーリー。

最近結婚しない男女が多い、その中にあって歳の差婚あり、昔、

タブーで語られもしなかった不倫さえも堂々と話題になる。何か

はっきりした結婚観もなく、訳のわからないうちに結婚し、こども

を育てる時代は過ぎ、より良い結婚生活?に期待して結婚を選択

するのだろうがうまくいかないのが世の中。その内に面倒になり、

一人暮らしも視野に入れる。そんな時代になったのも事実である。

子供を育てるその過程において、人生を学ぶのが最高ではなく、

先を考え考え自分の考えの中だけでの生活で事足りる人生という

ことだろうか?悲しいかな人間死ななければ成らず、一人で旅立

たなければならない。写真は妖艶に咲く曼殊沙華、今は枯れた。


みたい映画

2011年10月21日 | Weblog


 映画で育った一人っ子、こどもに戻りつつある年代である。

年末に向けて、何かに夢をもって・・・・・。

10月は、第83回アカデミー賞作品賞候補最後の1本といわれる

「ウィンターズ・ボーン」。

「バイオハザード」の監督の手で、アドベンチャー超大作へと生まれ

変わったと言われる「三銃士」。

アメリカ合衆国史上最大のスキャンダル、イラク戦争を巡る巨大な謀略

「フェア・ゲーム」。

日本映画では、三谷幸喜監督の「ステキな金縛り」。

11月は、今ユーロ圏で火種の国ギリシャ、全く新しいギリシャ神話

の世界、人類の存亡をかけた神々の戦い「インモータルズ」。

「ソーシャル・ネットワーク」の製作陣がメジャーリーグを舞台に贈る

感動の実話。終わりなき挑戦の軌跡!「マネーボール」。

12月、スティーヴン・スピルバーグ監督作品「タイタンの冒険」。

若きゲーテの切なすぎる想いが今、紐解かれる「ゲーテの恋」。

日本映画、愛を伝えられない大人たちへ「RAILWAYS」。

千年の時を超え、今、「源氏物語」誕生の秘密が明かされる。世界文学

史上、最高峰の恋愛小説「源氏物語」には生田斗真、中谷美紀が出演。


携帯に残る画像

2011年10月20日 | Weblog


 モスクワ初めての朝、モーニングコールはならない。もう朝食

6時前から自動車の音が激しい。窓が少し開いていたらしい。

われわれの部屋の廊下を挟んで対向側は、中学校の生徒らしい。

元気のいいドアを叩く音で、目が覚めた。

早く目が覚めたので、ホテルの端のベランダから街を写す。写真上

もう渋滞が始まっている?広い道であるなのに、こんな時間から?

ロシアには路上駐車は許される。日本のように車庫証明もいらない

堂々の両側一車線の賂上駐車である。

朝食に向かうエレベーターの中でも、中学生ぐらいの年格好の子供

たちで込んでいるのに誰一人の会話がない。おはよう!と声をかけ

るが沈黙である。食堂階に着くとチャイニーズ?と呼びかけられた。

少し怒った口調で振り向きざま、ノー!ジャパニーズと言った。

少し間をおいて、その人はテーチャーと言われた。

養護学校の先生と理解した。そして生徒の身なりから、首都モスクワ

で仲間との交流大会があると理解、食堂の場所を教えてもらった。

写真下は文章と無関係。



降りてゆく生き方

2011年10月18日 | Weblog


 昨日は男性の生きかた?今日は朝から知り合いの女性に良く会う?

9時半ごろ電話がかかり、元ヘルパー仲間から展示会に行かないか

の電話。夫馬信行個展の炭火焙煎珂珈琲店・画廊「さぶりな」、一宮

市制90周年記念特別展絹谷幸二展「一宮博物館」で観賞。

話題は、やはりこれからの時代に即した生き方、これからの社会に

マッチした生き方である。人生黄昏時代、我々シニア世代がこれから

考えなければならないこと、昇っていく生き方は、ようやく終わった

んだ。これからは「降りてゆく生き方」自分の始末を考える時なのだ。

我々シニア世代が考えなければならないことが、世の中全体で考えて

もらえるような社会情勢である。世界各国がこれ以上の発展が望めない

風潮が漂っている。日本は元より東日本大震災を契機に、エネルギー

のあり方、食料の自給自足、自然、文化のあり方、日本人のこころの

あり方までも見直し再生するチャンスでもあるのだ。

豊かな国アメリカの若者でさえ、格差で揺らぐネット社会は便利である

が故の悪ではないだろうか?

Aさんは題名のCDに救われ、考え方がかわったらしい。

歳だけは大先輩である小生。中々考え方が変えられないでいる。

女房は余計に頑固になり、お爺になったという。