種採りした「種」の整理をしました。 10日に紹介した購入種に続いて「種」の紹介です。
写真は、上が落花生、右からゴーヤー、オクラ、マクワウリ、モロッコインゲンの種です。
種採りして栽培しているのは、現在のところ固定種とおもわれる9品種、この内の昨年種採りした5品種を整理し保存状態と数量を確認しておきました。
エンドウは3品種を種採り、 ソラマメも種採りしており、この4品種は既に種まきして生長中、特に問題もなく何年も栽培できているので今後も種採りしていくつもりです。
インゲンも固定種と考えて種採りするつもりでしたが、昨年は毎年栽培している「恋みどり」の種を購入できず、栽培した別のインゲンは今一だったので種採りはしませんでした。
苗は買わずに栽培しているので「種」はとても大切なもの、購入している種のほとんどはF1種(一代交配種)なので種採りしても同じ野菜が収穫できるとは限りません。
固定種は、代々の形質が受け継がれ固定されてきたもので、その株から種を採って栽培しても同じ野菜が収穫できるもの、落花生も収穫したものを種として何年も使っており固定種でしょう。
種苗法では、購入した種で栽培し種採りした「種」を使っても違法ではありませんが、種採りした種を販売すること、差し上げることは禁じられているそうです。