メトロでクリニャンクールには10時半頃に到着、案内書の地図に書かれた場所より手前からテント長屋の衣料民芸アクセサリーなどの売店ヤードがあって賑やかなもの。でも骨董を扱う本当の蚤の市の方は月曜日は半分強ぐらいが営業中でそんなに人では多くない。ここは扱うアイテムによっていくつかの区画に分かれていて安普請ながら常設店舗になっている。こういうプロが集まると思われるところはまず掘出し物は期待しないほうがよいでしょうし、お値段もそれなりにはず、でも良いものを取り揃えていると思います。この広さで全店舗が営業していたら1日ではまず見切れないでしょう。奥方の主目的であるアクセサリーを中心に、店内に並べられた商品の全体の傾向や中にいる主人の雰囲気など見計らいながら気にかかる店はシッカリとその他は流し見しながら一回りする。遅昼のため駅近くに戻ってブーランジェで買ったバケットサンドウィッチを半分ずつとクロワッサンを食べてまた舞い戻り、蚤の市全体を歩き回った結果買ったのはかなり時代があると思われる小さいカメオのペンダントと嵌め込まれた石が奇麗な昆虫の形のブローチの二つだけ、まだ他の蚤の市に行く予定だしまたここに来てもいいから手始めはこんなもので良いでしょう。この市の中で日本語を喋る経営者一族らしい母子の店、夫がフランス人なんでしょうね、アクセサリーや雑貨を扱っていて古いボタン類など系統だって集めていてちょっと面白かったのですが、日本から買付に来たらしい中年女性が大量に買っていてプロだなと、あまり値の張らない物を選んでいましたからこれに結構なお値段を付けてフランス製だと言って売ればかなり旨い商売になるのでしょう。午後4時には切上げて帰りがけにテント長屋で売っていたチュニジアで作ったという七宝ブローチがあまりにも安いとお土産用に買込み、メトロでジュシューの一駅手前で降りて食料品を買ってアパルトマンに戻る。我々の夕食後に買ってきた娘に女房が買ってきたものを見せていくらぐらいすると思うと訊けば、チュニジアのものは4€ ぐらいとピッタリと当てるし、カメオなどもまぁそんなもんじゃないと、一所懸命値切ったのにもう一押しが足りませんでしたか。
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