2024 11月11日 (月曜日) 曇り⇒晴れてきた。
9時からの3ケ月ぶりの歯科医院に定期健診だ。
ここ数年は簡単な治療はあったが、ほぼ3ケ月に一回の定期的な歯のお掃除
いずれにしても口の中をいじられるのはイヤなものだが
衛生士のやり方も微妙に違う。
最後に院長が覗きOK 。
おおよそ30分間の口腔ケアが終わる。
帰宅するころは晴れてきた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今日は新聞休刊日だ。先日の地方紙の新聞コラムを記す。
上毛新聞のコラム
三山春秋
▼精神科医の斎藤茂太のエッセー「豆腐の如(ごと)く」は、
軟らかいが締まりのある豆腐のようにストレス社会を生き抜くこつが詰まっている
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼文中でたびたび引用されるのは、俳人、荻原井泉水(せいせんすい)の随筆「豆腐」である。
〈煮てもよろしく、焼いてもよろしく、汁にしても、あんをかけても(中略)
それぞれの味を出すのだから面白い〉
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼人間も職場や家庭で違う顔を持ち、立場に応じて自分の味を出す。
斎藤が説く人生論は心の栄養になるだけでなく、
ページを繰りながら「きょうは豆腐をどう食べようか」と思わせる。
~~~~~~~~~~~~~~~
▼本県「群馬」は豆腐や関連製品の出荷金額が全国トップに輝く。
上毛新聞社がインターネット調査で好きな食べ方を尋ねたところ、
1位は冷ややっこ、
2位は麻婆豆腐、
3位は揚げ出し豆腐。
「実家の隣がお豆腐屋さんだった」「静岡県には甘いがんもどきがある」と
いったエピソードも寄せられた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼高崎市の一部店舗には、年末になると「つと豆腐」が並ぶ。
高崎観光協会の会報によると、棒状にした豆腐をわらの束「つと」で巻き、
固く締めて作るという。
★初めて聞く名前だ”つと豆腐・・・こも豆腐とは違うのかな?
会津地方の郷土食で、高崎城主へ献上されたことで広まったとされる。
雑煮の具材として煮込むと出汁(だし)がよく染み込んでおいしい
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼北毛地域では冬本番を迎えると、寒風にさらして乾燥させる「しみ豆腐」が作られる。
井泉水の言葉を借りれば〈実に融通がきく〉という豆腐の自在さを見習いたい。
メモ
なぜ「豆腐」か?
豆腐は「しまりがあって軟らか」「煮ても焼いてもよろしく」「和して味さまざま」…と、
人に処世の極意を教えてくれる。
〇人間関係の問題にも、
〇性格上の問題にも、
〇生き方の問題にも、これだ!という絶妙な答えが返ってくる。
本書で生きかた上手へまっしぐら。心の名医、秘伝の人生読本。
【著者紹介】
斎藤茂太 :
1916年、歌人・斎藤茂吉の長男として東京に生まれる。
慶応義塾大学医学部を卒業。「心の名医」と定評のある精神科医として活躍する一方、
執筆活動をとおして悩める人、迷える人へのアドバイスを続けてきた。
2006年11月に逝去
=========================================
同じく上毛新聞のコラム
▼星新一さんが1968年に発表した短編小説に
「番号をどうぞ」という作品がある。
★割り振られた番号さえあれば大抵のことができる社会で
カードや保険証の番号が分からず、
銀行や病院でサービスを拒絶される話だ
▼先見の明には驚くばかりだが、先日、薬局で遭遇した光景にこの話を思い出した。
男性がマイナ保険証の暗証番号をどうしても思い出せず、利用を諦めていた
▼政府は来月2日から、原則マイナ保険証に一本化する。
受付時には情報共有の同意確認などが求められ、現行よりも煩雑になる。
先の薬局では顔認証に手こずる女性の姿もあった
▼暗証番号の間違いは計3回まで。再設定には役所へ出向く必要がある。
デジタル機器に不慣れで、物忘れも多くなりがちな高齢者にはハードルが高そうだ。
情報漏洩(ろうえい)を懸念する声も多い
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼全国保険医団体連合会の5月以降の調査では、
7割の医療機関が「トラブルがあった」と回答した。
利用率13%の段階でこの数字である。
現行保険証は廃止後も最長1年間は使えるとはいえ、拙速と言わざるを得ない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼上毛新聞など18地方紙の調査によると、
〇8割が現行保険証の存続を望んだ。
石破茂首相も総裁選では「併用も選択肢として当然」と述べていたはず。
再考とはいかぬものか。利便性や安全性が理解されれば、おのずと利用も広がろう。
★このままでは困り果てた人の姿が目に浮かぶようである。
==============================================
★私はまだ一度もマイナ保険証は使っていない。
病院によってはマイナカードをおもちですか!と聞かれるが・・・
未だ併用期間が続くのでなんとなく使う気分になれないなあ~
マイナカードは作成が始まってすぐに作ったので
既にカードの有効時期は過ぎて役所で1回目の更新手続きを済ませている。
随分時間が過ぎたなあ・・
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9時からの3ケ月ぶりの歯科医院に定期健診だ。
ここ数年は簡単な治療はあったが、ほぼ3ケ月に一回の定期的な歯のお掃除
いずれにしても口の中をいじられるのはイヤなものだが
衛生士のやり方も微妙に違う。
最後に院長が覗きOK 。
おおよそ30分間の口腔ケアが終わる。
帰宅するころは晴れてきた。
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今日は新聞休刊日だ。先日の地方紙の新聞コラムを記す。
上毛新聞のコラム
三山春秋
▼精神科医の斎藤茂太のエッセー「豆腐の如(ごと)く」は、
軟らかいが締まりのある豆腐のようにストレス社会を生き抜くこつが詰まっている
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼文中でたびたび引用されるのは、俳人、荻原井泉水(せいせんすい)の随筆「豆腐」である。
〈煮てもよろしく、焼いてもよろしく、汁にしても、あんをかけても(中略)
それぞれの味を出すのだから面白い〉
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼人間も職場や家庭で違う顔を持ち、立場に応じて自分の味を出す。
斎藤が説く人生論は心の栄養になるだけでなく、
ページを繰りながら「きょうは豆腐をどう食べようか」と思わせる。
~~~~~~~~~~~~~~~
▼本県「群馬」は豆腐や関連製品の出荷金額が全国トップに輝く。
上毛新聞社がインターネット調査で好きな食べ方を尋ねたところ、
1位は冷ややっこ、
2位は麻婆豆腐、
3位は揚げ出し豆腐。
「実家の隣がお豆腐屋さんだった」「静岡県には甘いがんもどきがある」と
いったエピソードも寄せられた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼高崎市の一部店舗には、年末になると「つと豆腐」が並ぶ。
高崎観光協会の会報によると、棒状にした豆腐をわらの束「つと」で巻き、
固く締めて作るという。
★初めて聞く名前だ”つと豆腐・・・こも豆腐とは違うのかな?
会津地方の郷土食で、高崎城主へ献上されたことで広まったとされる。
雑煮の具材として煮込むと出汁(だし)がよく染み込んでおいしい
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼北毛地域では冬本番を迎えると、寒風にさらして乾燥させる「しみ豆腐」が作られる。
井泉水の言葉を借りれば〈実に融通がきく〉という豆腐の自在さを見習いたい。
メモ
なぜ「豆腐」か?
豆腐は「しまりがあって軟らか」「煮ても焼いてもよろしく」「和して味さまざま」…と、
人に処世の極意を教えてくれる。
〇人間関係の問題にも、
〇性格上の問題にも、
〇生き方の問題にも、これだ!という絶妙な答えが返ってくる。
本書で生きかた上手へまっしぐら。心の名医、秘伝の人生読本。
【著者紹介】
斎藤茂太 :
1916年、歌人・斎藤茂吉の長男として東京に生まれる。
慶応義塾大学医学部を卒業。「心の名医」と定評のある精神科医として活躍する一方、
執筆活動をとおして悩める人、迷える人へのアドバイスを続けてきた。
2006年11月に逝去
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同じく上毛新聞のコラム
▼星新一さんが1968年に発表した短編小説に
「番号をどうぞ」という作品がある。
★割り振られた番号さえあれば大抵のことができる社会で
カードや保険証の番号が分からず、
銀行や病院でサービスを拒絶される話だ
▼先見の明には驚くばかりだが、先日、薬局で遭遇した光景にこの話を思い出した。
男性がマイナ保険証の暗証番号をどうしても思い出せず、利用を諦めていた
▼政府は来月2日から、原則マイナ保険証に一本化する。
受付時には情報共有の同意確認などが求められ、現行よりも煩雑になる。
先の薬局では顔認証に手こずる女性の姿もあった
▼暗証番号の間違いは計3回まで。再設定には役所へ出向く必要がある。
デジタル機器に不慣れで、物忘れも多くなりがちな高齢者にはハードルが高そうだ。
情報漏洩(ろうえい)を懸念する声も多い
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▼全国保険医団体連合会の5月以降の調査では、
7割の医療機関が「トラブルがあった」と回答した。
利用率13%の段階でこの数字である。
現行保険証は廃止後も最長1年間は使えるとはいえ、拙速と言わざるを得ない
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▼上毛新聞など18地方紙の調査によると、
〇8割が現行保険証の存続を望んだ。
石破茂首相も総裁選では「併用も選択肢として当然」と述べていたはず。
再考とはいかぬものか。利便性や安全性が理解されれば、おのずと利用も広がろう。
★このままでは困り果てた人の姿が目に浮かぶようである。
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★私はまだ一度もマイナ保険証は使っていない。
病院によってはマイナカードをおもちですか!と聞かれるが・・・
未だ併用期間が続くのでなんとなく使う気分になれないなあ~
マイナカードは作成が始まってすぐに作ったので
既にカードの有効時期は過ぎて役所で1回目の更新手続きを済ませている。
随分時間が過ぎたなあ・・
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