熊本県川柳研究協議会(熊本川柳研)

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国語便覧のすゝめ

2020-11-15 07:59:32 | 川柳一般

 手許にある「国語便覧」は、20年以上前の発行。川柳ほか、ものを書く時に重宝しています。B5サイズ。

 カラー刷りの写真、図表など豊富で、古典、近代、外国文学、漢詩・漢文、文法、文字解説・用法。日本の四季、植物、年中行事ほか、古事記や萬葉集・和歌などから近代詩、短歌・俳句・川柳に及びます。 

 210ページをこえるのに廉価。一度手にしたらもう手離せません。一読の価値ありだと思います。(K)

 

  

 

 芥川賞作家の又吉直樹氏も「国語便覧」が大好きで、「国語便覧は内容の濃さと比べて値段が安過ぎる物の日本代表」と語ったのだとか。

 学校の教材だから安いのでしょうが、反面、一般書店では手に入りにくいという不便さはあります。

 各出版社によって、一般販売をしていないところ、出版社から例外的に直接購入できるところ(出版社のホームページより問い合わせ)、アマゾンで購入できるとこなど対応は様々のようです。(R)

 

   

 あくまで一例ですが、上の画像は、『国語便覧』熊本県版  浜島書店

 2015.12/14 309ページ 690円