朝青龍関

冴え返る大和の空や狭すぎん

(　さえかえるやまとのそらやせますぎん　)

憎たらしいくらいに強い横綱
事態の決着には、驚きました
毎日、　立会いの遅れた取り組を、終わらないまま見せられてるような
じれったい相撲協会の対応でした
が、　いざいきなりこういう結果になってしまって、残念です

確かに、彼に落ち度は、　多々あったとは想像に難くないです

でも、　あの大きな空、広い草原でおおらかに育った
ＤＮＡを「日本の文化云々」といって、枠にはめ込むのは
無理だったのでしょう

まして、　高校から親元を離れ、淋しい思いもする反面
チヤホヤもされて、あの親方の下では、ちゃんと教育されなかったかも

朝青龍に、今日の風は、一層冷たく感じたことでしょう