♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

桐一葉

2010年11月04日 | 花、実

 散る朝のそぼふる雨や願いしも


( ちるあさのそぼふるあめやねがいしも )
日本晴れの空
桐の葉は、諦めきれず、未練な思いで、
枝に揺れているのかも知れません
それとも、「もっと、暗がりでひっそり散りたいよ~」かも

今年、上手い具合に辛うじて、撮影可能な桐の枝が見つかりました
近所の本屋さんの前の空き地です
昨日、様子伺いに行くと、葉も後僅かを残すばかり
でも、来春の花の準備は、しっかり整いつつあるようです

「桐一葉」「一葉の秋」秋の季語だとか
ですから、使える日は、残り少ないと云う思いで今日の写真俳句に
UPしました

あらためて、歳時記を開いてみると
秋は秋でも、初秋
「夏の間、空を隠すばかりだった桐の葉が、
一枚落ちるのを見て、秋の訪れを感じる」
その風情を表しているとありました 



コメント (2)
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