帰る道日蔭あたりの静けさや
( かえるみちひかげあたりのしずけさや )
オリンピックは、単にスポーツの祭典って言うだけでなく
万博と同様、国の技術力も世界に発信する有効な機会だと聞いております
先の東京オリンピックで言うなら、東海道新幹線でしょうか ?
今回、国立競技場建設に関して、半端じゃない予算オーバーが、話題になっています
はたして、あのデザインどおりに競技場建設が、完遂できれば、技術力を
世界に見せつけられってことになるのでしょうか
その為に、気の遠くなるような金額をかけるって
ちょっと方向 違ってませんか
経費とバランスがとれてこその技術力です
第一、どうして国際コンペなのか分かりません
日本には、建築界のノーベル賞と言われる「プリツカー賞」を受賞した建築家が、
7人も居るのにです
国内のコンペで充分だったんじゃないですか ?
IOCのご意向でしょうか ?
あのデザインに決まった時から、違和感が、ありました
なんでも、和風にこだわる事の多い日本なのに
なぜ、こうも一気に斬新路線になるのか ?
何処にも、和風テイストが、ありません
一番の意外でした
憶測、推測、 わたしなりにあります
言う決心が、未だ着きません
予算オーバーにも”程があります”
詳しくは、皆さん もうお分かりでしょうから、言いませんけど
国は、強引にこのまま推し進める心算でしょうか ?
例の新しい安保法が、決まったら、これもまた、出費が増えるのは、必至です
ギリシャと何が違いましょうや
建物には、それなりの品位ってものが、あります
先日、浮世絵展を鑑賞した
大阪市立美術館です
以前、大阪市の中央にある古い建物も紹介した時が、ありました
国立競技場も そう言う建物になって欲しいものです
建物を見る度に、 この所為で・・・ では、悲しい
人々が、いつまでも残してほしくなるような存在になって欲しいです
なにも建築に反対しているのでは、ありませんのよ