あとひとつ山を越さねば老いの路

あとひとつやまをこさねばおいのみち
連れ合いが もう直ぐ 75歳を迎えます
まぁ 75歳を迎えるにあたって いろいろ雑用が あるものですね
運転免許に関しては 認知機能検査 高齢者講習と 時間を取られます
健康保険も 後期高齢者の保険に 移行しなければ なりません
今まで 業界の国民健康保険に加入 補助が あったので 少し安い負担で 済んでおりました
もう その保険は 継続出来ません
先日 歯科で定期検診を受ける時、保険証に 「有効期限○月○日まで」って記載が あって
それ以降どうなるんだろうって思っていたのです
その後すぐ 「失効のお知らせ」が届きました
なにせ初めての75歳です
友達のご主人は それより若い人ばかりです
保険証が 変わるなんて 知りませんでした
どのような手続きが 必要となるのか 分かりませんので
区役所の窓口で 尋ねて来ました
主人と 私の保険は、個別になり 私の分は 年金から引かれる ?? らしい
一般的には、何もしなくても自動的に移行できるらしいです
今 質問したり 対処できるけれど 私が その年齢になった時 シャンとしているかなぁ
と 不安 心配が ふと過るのでした
説明を受けて 帰る時 窓口の方
(この方も 定年間近って印象
パソコンも 使いこなして テキパキ)
「お二人 お元気で 羨ましいです
わたしら もうあきません」っておっしゃった
そりゃぁ こっちの台詞ですよ
お仕事なさっているってことは 私たちより グッとお若いってことでしょう
一般的には、何もしなくても自動的に移行できるらしいです
やはり 家族が増えて、国民保険の家族の増加の手続きをなさっているところを
見るのは 待たされていても 嬉しくなりますわね
母の様子を見に島に帰っていた間 殆ど雨でした
カメラの出番もありませんでした
わずかに撮れた夕陽とトンボ
トンボの翅もこんなに痛々しい状態になるんだ
日向で見る分には 逞しく輝いているけど・・・
今日の記事の写真と575は 「つかず離れず」の距離感を得られたでしょうか
季語は、トンボの影で
それにつけても 残念なのは、平坦な575です
