入れるほど蛍も飛ばず過疎の村
いれるほどほたるもとばずかそのむら
6月に入ってからの予定でしたが
先週の土曜日 母から 「今日 玉葱を収穫する」って電話が あり
急遽 田舎へ戻っておりました
家族で消費する分だけですから 大した量ではございません
他所の田んぼでは 玉葱を入れる籠が 凄い数で並んでいました
黄色いプラスティックのケーズが ゴールドに感じられました
今年は 異常な価格ですから 農家の方々も楽しい作業でしょう
沢山 ホタルブクロが 咲きました
しかし 肝心の蛍を見ることはありません
構造改革とやらで 農道が整備され、灌漑池からの水路が、コンクリート打ちになり
蛍にとっては 子育てする環境が 厳しくなりました
それに 夜は どこから猪が 来るか分からないので 家から一歩も出られません(庭へも)から
ゆったり蛍狩りなんて 遠い夢です
昔は 蚊帳の中に入って飛んだりしていたのに
(でもこれ結構 怖いです)
実家の畑の一角にヤマコウバシって木が あります
クロモジの仲間です
実がなるのは 気付くのですが ただの一度も花を見たことは ありません
兎に角 目立たない花が 咲くそうです
タイミングが 合わないのでしょう
死ぬまでには 見たいものだと 意地になって探しに行くが、未だ 出会えず
そしたら 今年は ビックリする物が ぶら下がっておりました
建築途中のスズメバチの巣
母もご近所の人、 奥の灌漑池の管理の人 などが 通ります
小さなうちに取り除いておくべき
でも TVでオオスズメバチのこと 見たばかり
怖いし
蜂は 周囲を飛び交っていない
意を決して 高枝キリバサミを持ちだし カット
1匹 飛び出して来たけど 刺されなかった
スズメバチの巣 あっと言う間に大きくなります
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